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イマゴロセツナ 詩集

近づいても それがなぁに?

作者: keisei1

 

 遠くにいても それが?

 近づいても 目を逸らし


 僕らの距離 こんなもんじゃナイネ 

 飽きちゃうほどに 見つめ合っては 傷つけ


 昨日のこと それがなーに?

 忘れちゃうほどに 軽くて


 僕らの気持ち 高まれば高まるほど

 冷めていく 指先の温度が


 

 君の状態 どんな感じなのか

 僕はムズカシイことは分からない

 なんてったって 感じることが好きで

 考えることは やめにしたんだ 

 

 

 どうして私が好きなの?

 勝手気ままワガママって 悪く言われる

 こんな私を追っても 損をするだけさ

 

 僕にはそれが分かるんだ

 たった一つのいいところ

 感じてるままに 動く 僕の習性が独り歩き 

 

 何をすれば君は許すというの 

 君はいつでも向こうを向いて

 僕にまるで無関心な素振り

 手をつなごうといっても 見ない振り


 そう 心が欲しい あなたのプレゼントなんていらないわ

 いろんなもの捨てられるなら 少しはあなたを見てもいいよ?

 そう 適当に 愛してるなんて言われても

 うん それがなに? としか言えない 私の口を知ってるでしょ?



 身勝手だけど それがなーに?

 振り回す だけどそれが?


 僕の想い きっとまっすぐで 

 届かない それは知ってる


 見つめてるだけで なーに?

 勘違いだけは しないで


 僕はそれなり 愛想なくされても

 好きだと伝えるつもりさ 呆気ないほど



 とにかく僕は君しか見えない

 なら君は嫌気がさすの? 

 君はアハハと笑う 

 どうしたらいいの? 泣きたいくらい


 情けないって言われても

 君 追いかけるしか出来ないんだよ?

 君は 自由な振りして ホントは不自由

 それを知ってるから 放っとけないんだ



 んー それが何? どうしたの? ねぇ?

 私の弱さを知ってて 何の得になるの


 それが大切だ 君のこと 分かったフリして

 諦めたくないんだ 好き勝手言って


 こんな どうしようもない 僕でワルい

 謝ってすむ問題?

 僕には時間がないんだ

 それは私も一緒 似たものどうし

 

 

 振り向く前に いなくなって

 お願いだから 離れようよ?


 ちょっとでもいいから 僕の顔を見て

 それがイヤなら せめて話を聞いて 


 だけどそれが なーに?

 届いたって だからなーに? 


 どこまでも無関心 貫いちゃって

 僕は 朝まで悩みちゅう

 


 私も頭が痛い 分かって

 君を困らせるつもりはないんだ これはホント


 もう どうしたら 信じてくれるの

 僕なりに君の愛し方 探してるつもりさ


 

 まとまらない思考は ハマって抜け出せない それなりの分があって

 そういや 昨日見た流れ星は 二人のためだったような気が

 いつの間にか 君の手を握って 外に出てたね それも嘘だというのかい?

 いい加減 僕も痺れ切らすよ 耐えられない やってられない 


 何もかも投げ出してしまおうか



 どうして僕らは分かり合えないの

 知らないわ そんなこと

 僕らは一度は 気持ちが通じたはずなのに たしかに

 それはそうだったわね

 

 どうすれば君は振り向くの? ねぇ 教えて

 僕はやれることはやったよ 永遠と呼べるほど



 口説けたからって なーに?

 好きと言われたから なーに?


 どこまでも君が大好きだよ 分かって

 そろそろ


 近づいたから なーに?

 離れるのが 怖いの?


 怖いんじゃない 君をただ一人

 好きでいたい ただそれだけなの


 少しはあなた 見てあげる

 だから終わりにしましょう

 

 いろいろね この恋愛 イタすぎる

 だから明日まで 持ち越しさ


 きっと未来に続いている





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― 新着の感想 ―
[良い点] 読手に凄く伝わってくる点。 チャレンジした点。 [気になる点] 続編を読みたいです。 [一言] 暗くなくて良い。
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