【あとがき/ネタバレ】構成、時系列など(内容削減しました)
最終更新:2026.2.2 午後 ごちゃごちゃしていたので内容削減
本作をお読みくださりありがとうございます。
本作は過去に某所で公開したオリジナル漫画をコンテスト向けに小説化した作品です。
漫画版ではシンプルに語り手の狂気と身勝手さを楽しんでいただくサイコホラーだったのを、小説化にあたり、これら要素を追加してみました。
・ミステリ
・死後の追体験(時間の遡り体験)
物語の構造が複雑になったこともあり、以下に、主要部分の解説を書きます。
なお、後日削除・編集する可能性が高めです。ご了承ください。
■箱の中の二人の息子
・利発そうな美しい男の子…語り手が托卵されていた、妻と不倫相手との間に出来た子
・自分に似た男の子…語り手が「自分の子」と思い込もうとしていた、托卵子に被せた幻影
・語り手には「二人」がいるように見えたが、実際には一人しか入っていなかった(あとで男が気付いたのは皮肉にも正解だった)
■物語の構成・部分解説
<1>語り手の性格、木箱の設定の説明、イベント発生
<2>「我が子」と「理想の子」の選択の場面と、心理の崩壊
<3>再犯の企てと、自身を咎める「男の子」との対峙
<4>真相への接近と、「男の子」の復讐
<5>死後の追体験と真相
ここでは語り手の死の真相を、「語り手が追体験をする」という形で明かすことにしました。(1)→(2)で時間が巻き戻る形になっています。
・(1)…(2)の追体験。少しずつ思い出していっている。
・(2)…死後の様子がリアルタイムで進んでいる状態。(1)と同様の身体反応が現れる描写はこちらがリアルタイムであることの明示。
「托卵ミステリー」以外に「時間軸の遡り」を入れてみようと考え、この構造にしてみました。
■文体
「1万文字以内」という制約もあり、極力語り手の男の気持ちも装飾しない、シンプルな文体としました。
淡々とした狂気が滲んでいればよいのですが、その辺も今後試行錯誤していきます。




