異世界?イヤ違います。
...
あれ?僕はどうしてこんなところにいるんだろ。
確か、交通事故でトラックにはねられて、、
!これが噂の異世界転生か!!
思い出せ。思い出せ。名前は確か、鳴海、、鳴海 良一だ、そうだ。鳴海良一
転生ものだと確か、チートがもらえるはずだけど、
「・・・誰かいますかー?」
!なんだ?突然頭のなかが明るくなった❗
〈Access ok.code h0001〉
「おはよう。良ちゃん、私はあなたの母です。
覚えていますか?今は私が作り出した世界に記憶と自我を転写したばかりだからまだなにもできないわ。」
「!お母さん?
僕はどうなったの?
交通事故の記憶はあるけど、、僕は死んだの?」
「いいえ。正確には、あなたの命はあなたの体にはないわ。
でも、あなたの脳が生きているうちに、記憶と命のインデックスであるたましいのユニークコードをコンピュータに保存しておいたの。
今は、それを一時的にコンピュータで作った仮想世界に展開しています。
私はそれを〈生きている〉と定義してます。」
良一は、〈思考〉した。
記憶にある断片たちが、ひとつの人格を形成する。
自我が、記憶と結び付く。そして、良一は、不完全ながらも自我を獲得し、自分を認識した。
ただし、転写されたたましいのユニークコードはコンピュータを介して〈母〉鳴海博士とだけ繋がっていた。あくまでも疑似的に。
本当に繋がるべきたましい本体は失われ、繋がるべきところには達しなかったが。