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午後3時 沙枝Side

準備完了。

すごい久々におしゃれした気がする。

最後にこの花柄のワンピース着たのいつだろう?

奈原先輩の学祭の時かな?覚えてねぇや


天町雪彦 バイト終わった

     それでどうなった?


というチャットの通知が来たので、再びショッピングセンターへ。待ち合わせ場所にいた黒い革ジャンの金髪。

「おーい!」

「遅い」

待たせすぎたか…怒ってるよ…

「すまん、牧田と喧嘩してた」

「さらっと怖いこと言うなよ……」

「そんなビビるなって!」

「いや、ビビるわ…。あのさ、それでどうなった?」

「…本当みたいよ………。あと伝言、ご本人から預かりました。17時にホームセンターの交差点のところだって」

「わかったわ。ん、俺に?」

「そうだよー。なんか知らないけどさ、あんたに伝えてって言われたから伝えに来たんよ、沙枝ちゃんが!」

「自分で自分にちゃん付けするのやめろよ。キモい。」

「キモいっていうな金髪。」

「黙れ干物女の腐女子」

「私、違うし!」

「この前そういう人向けの本屋から出てきたところ北斗くんに目撃されてるぞ。ついでに牧田もいた」

「私は買ってませんしー。つか牧田なんで北斗くんとその辺りに?あの辺北斗くんが行ってる塾あるところ…」

「あいつ、従兄弟って立場乱用してるな」

「やっぱり…」

あいつはやっぱりロリコン。いや、ブラコン?いやなんか違うな?あとでググろう

「まあ、とにかく5時に会いに行けよ!んじゃ、夜にその事教えてねー!間宮とのグルチャでー!あいつも知ってるからさ」

「マジかよ!つか与野川しゃべりすぎ!」

「いや、有紗に間宮と私とで会いに行ったんだよ」

「あー、そういうこと。わかった、行くわ、知らせるわ」

「頼んだよ!じゃ、ここでバイバーイ」

私はそこら辺に突っ込んでた自転車に乗り家路についた(ように見せかけた)


「………、それにしてもなんで俺に?」

あれ、こいつ(天町)鈍感だっけ?



そういやー、二股かけられてたのあからさまにわかるはずなのに3ヶ月気づかなかった事あったな……。

ああ、こいつも鈍感だったかーーしくったー!

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