キャラクター紹介
トビアス・キートン/ファルコンマン(ダークネスウィング)...主人公。4年前、狂人ピノキオを撃退した英雄であるが、そのとき自らが葬った友人でありドレイクの市長でもあるデレクの死をきっかけに引きこもり、酒浸りで堕落した生活を送っていた。しかし、新たな巨悪の襲来を感じたロドリゲス警部の期待の星、ケビン・パーカーに説得され、再び戦場に呼び戻されるのであった。
ジョー・ロドリゲス...ドレイク市警の警部で、ファルコンマンと共に悪と戦って来た相棒。まだ若く将来のあるケビンには、期待を寄せている。
サタン...レスラーのようなマスクを被った大男。元は東南アジアの牢獄にある地下格闘技場のチャンピオンで、試合中に相手を殺害したことがきっかけで、ルール違反として追放されたが、その後世界各地で爆破テロなどの大掛かりな犯罪を実行、CIAやFBIなどの米国家機関にマークされている危険人物。
「頂点に立つのは、選ばれた者だけ。」という思想を持つ。
卑怯な手口を嫌い、正々堂々とした戦いを好む。筋肉質な外見から、肉体派のように思えるが、かなりの策士家である。彼は常にマスクを被っているが、これは幼少期に牢獄で看守から受けた虐待による火傷を隠すためである。
マリーナ・ソルト/ホワイトスワン...白いスニーキングスーツを身に纏ったスパイ。グラマラスな肉体美と恵まれた美貌でターゲットを誘惑し、情報を盗み出す術に長けている。ノーラン産業のデータを奪取すべく、トビアスに近づくが、彼の天性の勘で見破られ、失敗。その後、成り行きでトビアスと組むことになる。白鳥のような身のこなしで、格闘能力は高い。
エレナ・アッシュクロフト...ドレイク大学で、ロボット工学を研究している科学者。AIを搭載した作業ボットを開発し、ノーラン産業に提供しようと活動している。ある日、大学に作業ボットを見に来たトビアスと知り合い、彼に惹かれていくが...
ケビン・パーカー...アカデミーをトップの成績で卒業したドレイク市警の若き警官。まっすぐで、信念を曲げない性格。ファルコンマンの正体を知っており、トビアスを叱咤し、彼を再び英雄として呼び戻す。実は警官になるまではファルコンマンには憧れを抱いていて、また彼のような行動をできない自分に劣等感も感じていたこともあったが、警官としてひたすら前に進み努力する好青年。
サム・ノーラン...ノーラン産業責任者。酒に溺れ無気力な毎日を過ごすトビアスを心配している。
サーシャ・ケンジントン...ノーラン産業プログラマー。トビアスのことについては呆れているが、内心はかなり心配している。
ティム・ミラー...ドレイク市警警部補。4年前の事件以来、ファルコンマンには不信感を持っており、彼を逮捕することに執着している。
アマンダ・ジェンキンス...ドレイク市警の刑事だったが、現在は辞職し、母親と暮らしている。
リカルド・ディアス...南米からやって来た麻薬王。欲しい物は何でも手に入れる性格で、ノーラン産業を奪うため、マリーナ・ソルトを雇う。
アルバート・ウィンストン...現在のドレイク市長。かつての市長であったデレクを尊敬していて、ファルコンマンを憎んでいる。
デビッド・マンハイム...STAG最高司令官。犯罪撲滅のためには手段を選ばないため、政府からは嫌われている。
アレックス・ブライヤー...5年前に起こった事件の首謀者で、トビアスの師匠でもある。
飛行機の爆発に巻き込まれ、死亡したが...