非表示になった写真
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:非表示になった写真
ショート動画かと思えたほど、
未だに恐怖として
残っている出来事がある。
前のアパートに住んでいた時。
私は寝る前に
その日撮った携帯画像を見て
寝るのを楽しみにしていた。
それはほとんど
自分の部屋で
自撮りした自分の画像。
女子なら
大体こういうことを
やってると思う。
その日のファッションコーデを
自分なりに決め、
それを写真に撮ったり、
ふと気が向いた時に
自分の顔をアルバムのようにして
記録し、それを保存したり、
化粧のノリが良かったら
それを写真に撮り、
あとで眺めて女優気分に浸ったり、
普段世間では誰にも言わないだけで、
自分の世界と言うものを
ちゃんと持ってる。
まぁどうあれ、
私はそういう事をしていたのだ。
でもあの時、奇怪な事が起きた。
その夜も
いつものように写真を見ていた。
すると、中に1枚だけ
鏡を向いて立ってる私の背中を
写してる写真があったんだ。
「…これ、誰が撮ったのよ…」
両腕は写真の中に収められている。
当然その疑問が湧いた瞬間…
「キャッ…!」
向こう向いて、
後頭部の髪しか写ってなかった
私の頭がゆっくり回り、
180度後ろを向いてこちらを見た。
その直後…携帯からガガ!っという
ノイズのような音が
鳴ったまでは覚えてる。
次に気づくと
私は寝ていたようで、
携帯内の写真を見ても
その恐怖の画像だけは
残っていなかった。
「ショート動画のようだった…」
これがその時の私の第1の感想だ。
でも、夢オチかと思ったら
そうじゃなかった。
多分、その写真があった部分だけ
グレー色になっており、
「非表示」
という文字が差し込まれていた。
その後ずっとその非表示画像が
グレー色のままで残っていたが、
今携帯を買い換えており、
記憶の中の恐怖になっている。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=UhJcSFbDIXY
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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