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ひとりの人生  作者: ひとり
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ひとりぼっち


私は今、二重の意味で独りぼっちとなっている。


1つは、話しが飛び交う集団の中での一人。

あの大勢の中で、ただ一人。自分だけが浮く空間。

苦痛以外の何物でもない。

まわりが盛り上がっている中、ただひたすらに、

孤独に耐え抜くしかない。

お前は、誰とも話せない。

お前は、誰とも仲良くできない。

コミュニケーション能力がない。


そんな現実を叩きつけられる意味での一人。


もう一つは、自由という意味での一人。

誰にも縛られない。

自分の好きな時に、好きな行動ができる。

自分を最優先に行動できる。


自分の思うがままに行動できる意味での一人。


私は、一人が好きで、孤独が苦手だ。


誰かと一緒に盛り上がりたい。話をしたい。

もっというなれば、自分が苦労した話をしたい。

相手と、こういうことがあって大変だったよって。

確かにそうだよね。と、共感しあいたい。


一方で、そんな相手は中々いない事も理解している。

人は、話していて楽しいと思う人物と話したい。

苦労話で盛り上がることもあるだろうが、

楽しい方がいいに決まっている。


だが。


私は、冗談なんていえない。

相手が自虐的に話した際、何て返事すればいいか。

分からない。分からない。


自分の話をしても、相手は全く楽しくなさそうだ。

なら、一体どんな話をすればいい?

そもそも、会話とは雰囲気ではないのか?

楽しくなくとも、楽しそうにするのが

会話ではないのか?

つまらない、なんて言っていいのか?


もし、つまらないといっていいなら。

興味がないといっていいなら。

表情にだしていいのなら。

きっと、その人物は、楽しいと思える会話を

今までの人生で修得してきたのだろう。

その人物自身が、楽しい会話ができるのだろう。


私には、できない。


私にとって、会話は気遣いの場だ。

疲れるものだ。

それ以上に、相手を楽しませることができないものだ。

頑張ったらできる、とかはない。

できない。

頑張ったらできる。その人物が羨ましい。

私には、どう頑張ったらいいかも分からない。


だから。

自分のことを徹底的に分析する。

考えている事、感じている事、思っている事。

誤字脱字、意味の矛盾。

それらすべてを無視して。


この文章を通じて、

何か改善できるものはないのか。

自分の置かれている状況。

環境から、何か答えは見いだせないのか。


長々と文章を綴ったが、

要は解決方法を見つけたいというのが、

目標なのだ。

どうして人と会話できない。

どうして集団の中で一人になる。

1人であることを自分で選択したはずなのに。

どうして、こんなにも寂しい。

誰かと話したいはずなのに、

どうして誰とも話せない。


だから、答えを探す。

会話できない理由。どうしたら、会話に入れるのか。

それがもしかしたら、

私の人生の課題なのかもしれない。


どうかこの文章を読んでいるあなたに。

1つの例として、

独りぼっちの私の心情を綴ろう。

同じことで悩んでいるのなら、

答えを探す一助になればいい。


理解できないというのであれば、

独りぼっちが何を考えているのか。

参考になればいいと思う。

何故、会話に入らないのか。

グループワークで発言しないのか。

楽しそうにしている集団の中で、

1人でいるのか。


どうして、自分がこんななのか。

自分を知るためにこの文章を残そう。











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