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喫茶店 あなたに癒しの一時を~強面店員の笑顔を添えて~  作者: のんびり作者
第三章 麗華と影司
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43 カラオケ機器設置計画

「ふぅ···。どうですか?」


歌い終わった影司はマイクをテーブルに置いて椅子に座る


「お疲れさま。上手かったわよ?途中で来た店員も褒めてたわよ。」


「そうですか。初めてなので緊張しましたよ。」


レモンソーダを飲み、喉を潤す


「話をしたいけど、この目の前の角煮丼を食べましょ?冷めたら勿体無いわ」


「そうですね!そうしましょう!!」


いそいそと丼を目の前に移動させて手を合わせる影司に微笑み、自分の前に丼を置く麗華


「「いただきます」」


2人は暫くの間、山盛り豚の角煮丼に集中するのであった





2人は山盛り豚の角煮丼を完食し、一息ついたので、話を始めた。


「影司君の歌のレパートリーを増やしましょう。そして月1イベントとして歌を披露するの。カラオケ一式は私が用意するわ」


「機械を置くんですか?みた感じ大きいですよ?スペース的に厳しいのでは?」


店の空き空間を考えると機械を置くには厳しいと思う···


「それは大丈夫!!家庭用の小さいタイプがあるから!!小さいモニターもついてて、マイク2本付きの物よ!!大きなモニターにも接続出来るから、モニターを置けるなら繋げてもいいわ。」


小さいモニターでは見えにくい人もいるから、確かにそれは良いと思う


「それと、本体を起動すると楽曲をカラオケ専用サイトから自動ダウンロードするから、常に最新曲もあるのよ」


常に最新の情報を入れられるのか···


「それなら良いですね。でも、どこに置きます?大きいモニターを考えるとカウンターの横くらいしか無いですよ?」


「そうね。カウンター席の短い方の1席だけの場所を、カラオケスペースにしましょう。そうすればモニターも置けるわよ」


確かにカウンター席はL字になっていて、短い方は1席だけである。


誰かのお気に入りとかでもないので、無くしても困らない···


「そうですね···。あとは東次郎さんと聖人さんの2人にも相談して決めましょう。」


皆で話し合い、納得すれば設置するという事になった。



次回『相談と歌の練習』

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