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喫茶店 あなたに癒しの一時を~強面店員の笑顔を添えて~  作者: のんびり作者
第三章 麗華と影司
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41 山盛りの豚の角煮丼

「お待たせしました。タコの唐揚げ、ゲソの唐揚げ、鶏の唐揚げ、焼き鳥盛り合わせ(たれ)、山盛り豚の角煮丼、そしてビールです。ごゆっくりどうぞ~」


頼んでいた料理とビールが来たので一旦食事タイムとなる


テーブルの上が茶色一色になった


まずは乾杯をして、焼き鳥を取る


最初は『つくね』だ


俺はつくねが好きで、コンビニのホットスナックにあると、高確率で買う程だ


まずは一口···うまい!!


軟骨が入っているのでコリコリ食感が堪らない!!そして大葉の香りが爽やかでいい!!


「このつくねはたれよりも塩だな」


一本食べ終わり、次は『かしら』を取る


かしらも塩が好きだが、たれもなかなかうまい!!


麗華はレバーを食べて、ビールで流し込んでいる


どうやらレバーは苦手らしい


「苦手でも、鉄分摂取にはレバーが良いので食べる」と言う。


鉄分は不足しやすいからな···俺も一本食べておく···


うぅ···俺も苦手だ···食感がなぁ···あと舌触りがどうも受け付けない···


口直しに『ねぎま』を食べる


ネギがうまい!!甘い!!




次は唐揚げにしよう


ゲソの唐揚げを一口


うん。なかなかの弾力だ!!


噛む度にイカの旨味が出てくる


今度スルメ買ってこよう···


タコの唐揚げも一口


こちらもうまい!!


タコも噛む度に旨味が出てくる


そしてコーラを呷る


次はレモン系を取りに行く


揚げ物にはレモンが良い


麗華も一通り食べて、色々考えている様子···


さて、あらかた食べたので、本命の山盛りの豚の角煮丼だ


うん。写真よりも大きい···


最近は山盛りが流行りなのか?



取り敢えず角煮を食べる


トロトロとした油と肉の軟らかさ···


味付けも甘辛く、ご飯が欲しくなる!!


下に敷かれた白米を掘り出して食べる


煮汁を吸った米が白米を呼ぶ···


これ、煮汁だけでもご飯いけるやつだわ···


無心でかっこむ!!


肉!米!米!肉!···


他の料理に目もくれず、かっこむ!!


麗華がその姿を見て微笑んでいたが、影司は気が付かずに食べ続け、一気に完食した


「旨かった···。これはもう一杯いける···」


確かな満足感を感じながらもまだ足りないと思う···


「そんなに美味しいの?」


「はい!!これは一度食べてもらいたいです!!これのために通うのもアリです!!」


「それなら、私も頼もうかしら···(スイ···スイ···)2つ頼むけど···影司君食べるわよね?」


「はい!!まだ入ります!!」


「(クスクス···)じゃあ2つと、ビールをピッチャーで···」


麗華はパネルをささっと操作して注文する


後は来るのを待つだけだ


それまで会議を再開しよう



次回『カラオケと歌声』

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