表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
喫茶店 あなたに癒しの一時を~強面店員の笑顔を添えて~  作者: のんびり作者
第一章 喫茶店の店員
4/45

4 事情聴取と店の評判?

バカには黙ってもらってます

「···私達はこの男に借金をしていて、そのせいで連れ回されているんです。」


「正確には親の借金なんですが、返済期限を遅らせる為の人質です。」


2人は小さな声でポツポツと自分達の事を話始めた。


要約すると『親の会社の経営が苦しくてこの男(個人)に借金をしたが、返済期限が短くとても完済するのが難しいので、期限延長の代わりに2人をこちらに寄越せ』との事らしい


「成る程、事情は理解した···。じゃあ次の質問だ。何故うちの店に来た?まぁ、あのバカの行動を見れば見当はつくが、しっかりと確認しておきたい」


「お察しの通りです。あの喫茶店は隠れた名店と言われていたので···まぁ、あの店長さんに興味を持ったんですが、実際に見て気に入ったから、手に入れようとしたみたいです。」


2人の話によると、こいつは気に入った女性がいると、悪質な苦情や嫌がらせをし、侘びとして自分の世話させていた。


(バカではなくてどうしようもないクズだったか)


「なるほど。一応2人は悪くないな。しかし、こいつには暫く恐怖体験してもらうか」


黒影でクズを被いつくし、首だけ残して地面に沈める


さらに黒影の能力『精神干渉』(弱)で頭の中にクズが一番嫌いなものを延々と流し込むと頭が激しく動きだした


絶叫するほどの恐怖を延々と体験しているのだから当たり前か。


もちろん声は外に漏れない様にしてある。


まだまだ序ノ口だが、ほどよく苦しめ


その姿を見ていた2人は抱き合いながら震えていたが、気にしない


2人は喫茶店の評判等を話してくれた


『オリジナル珈琲が他の店より安くて美味い』


『食事も美味しい。特にナポリタンが美味しい!!オススメです』


『滅多に店に出て来ないが、店長が美人(かわいい)で見れたらその日はラッキー日』


『店長の胸部装甲がヤバいと聞いて···うん。凄かった』


『第一印象は回れ右して帰りたい程の強面店員がいるが、慣れると良い人だった』


『強面店員さんは面倒見が良くて、子供の相手もしてくれるから本当に助かる。自分だけの時間ができてリラックスできる』


『店長は接客で必ずPONする。だが、それが良い』


『店員がカタギに見えないが、優しくて悩んでいた時にさりげなく話を聞いてくれたし、相談相手になってくれた。』


『癒しの空間。美味しい食事もある』


『幻の店員(イケメンとイケオジ)がいるらしい』


『強面店員の名前何だっけ?インパクト強すぎて強面店員としか記憶がない』


「(良い意見が有るのは嬉しいが、所々に不穏なものがあるな。)···てか、名前知られてないのかよ···。名札つけて無いし、名乗る事もないから仕方ない···けど!!強面店員は酷くない!?」


思わず叫んでしまい、2人は顔を青くして怯えてしまい


『すみませんごめんなさい命だけは助けて』


と泣きながら繰り返していた








次は~バカへのお仕置き~お仕置き~


少し残酷なシーンになると想います

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ