34 バッティングセンター
腹ごなしには軽い運動だな
キィンッ!! パーン!!
『ホームラン!!』
爽快な音と共に白球が的に当たる
「すご~い!!またホームラン!!影司君上手!!」
「これくらいなら、目が慣れれば打てます···よっ!!」
120㎞の白球を金属バットで打ち返す。
このバッティングセンターは80~160㎞なので、中間くらいで体をあたためていた。
···意外と楽しいな
今2人はバッティングセンターで遊んでいた。
散歩の途中にバッティングセンターの告知を見て、麗華が面白そうと言い、影司は付き合う事になった
『挑戦者求む!!連続ホームラン数で豪華景品GET!!それぞれの球速で連続ホームランを打とう!!連続ホームラン数で豪華景品GET!!参加費は1回20球1000円』
「120㎞の全球ホームラン景品は···
『スポドリ350ml引き換え券20枚』か···意外と良い物だな」
という事で、挑戦前に試し打ちをしているのだ。
結果は20球中15球がホームランだった
最初は球に慣れずにいたが、6球目からはホームランを量産していた。
「じゃあ本番いきますか?」
うっきうきで聞いてくる麗華に微笑んで「そうですね。やりますか」と返事をして受付へ行く
そして受付で120㎞コースを選んで挑戦した。
結果は20球連続ホームラン達成した
景品をもらい、取り敢えず2本交換して麗華に1本渡す
「ありがと~。あっ!意外と美味しいわね?私スポドリあまり合わなかったけど、これは合うわね。」
「良かったらどうぞ。残念ながら俺には合わないので···」
麗華に残りの18枚を渡すが、ここにはあまり来ないのと、引き換え券の期限が短いので全部交換してもらった。
箱で一箱(16本)と端数は袋に入れてもらった
思わぬ荷物が出来てしまった···
どうするかと悩んでいたら、近くにコンビニがあった
『買った物も麗華の家に送ってしまおう』と伝票を書き、その場で発送受付をしてもらった。
店員さんは変な客だと思っただろうな···
黒影なら重さを感じないから良いけど、使う事は出来ない
あぁ···この先何回この気持ちを味わうのか···
そう考えて少し落ち込む影司であった。
次回『大型家具販売店』




