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リズとの約束

共和国軍の新造艦マティアスから降りて、王国へ向かったアルーン達、王国について待っていたのは国王からの歓迎であった。


「国王様アルーンが御目通り致します。」

「あぁ、顔を上げてよく見せておくれ、おぉ、そなたは祖父の面影があるのぅ」

「祖父と知り合いなのですか?」

「知り合いも何も共に帝国と戦った仲じゃよ」そうニカっと笑った国王であった。

アルーンの祖父は現在共和国軍元帥のカーズオであった。


王国の歓迎は暖かかった。そしてリズの歓迎も、「私は君を守る、そう決めたんだ」

「私を守るなら、今度こそ全部守ってよ」

「あぁ私の全てをかけて守ろう」

こうして二人は結婚をし、夫は元帥号ももらったのであった。


しかし帝国に不穏な動きあり、との知らせが。


「入電です!」

敵の大艦隊が現れました!

海を埋め尽くすほどの大艦隊がそこにはあった。

「なんだと!? すぐに王国本土に繋げ!」

王国の哨戒部隊がその大艦隊に気づき本国へ打電した。

「元帥! 帝国の大艦隊が現れました!」

秘書が叫ぶ

「このタイミング帝国の侵攻か! 王国軍全軍に告げる、王国本土を防衛せよ!」

そうして数々の戦艦が王国本土防衛のために飛び立っていった。

「あなた!」リズがやってきた

「リズ、ここは危険だ、お祖父様とともに内地へ行くんだ」

「あなたは大丈夫なの!?」

アルーンは笑って

「なぁに、これしきのこと、君と君の国を守ると約束したからな!」

そういうとリズを軽く抱きしめて、アルーンも戦地へ赴いた。

エンペラーに乗って出撃するアルーン。


「うおおおおお!!!」 青龍十六掌を駆使して敵を倒していくアルーン。

敵ネイオンをちぎってはなげ、ちぎってはなげ。

敵戦艦のバリアを打ち破り、敵戦艦を撃沈させる。

「これ以上はやらせん!」 ブレット大佐が自機専用ネイオンを駆ってでた。

ビームサーベルを振りかぶってきた、ブレット大佐に対し、

アルーンのエンペラーもサーベルを振り抜いた。

2体のサーベルがぶつかり合い、火花を散らす。

「ここは負けるわけにはいかん!!」

そう気合を込めたアルーンはサーベルを持ってない方の腕で掌打を送るが、

それを受け止められて、勝負は振り出しに戻った。

サーベルをしまい勝負を掌法に持ち込んだアルーンである。

これにブレット大佐も対応し、サーベルをしまった。

アルーンは全力を込めて、青龍十六掌の一手、飛翔雲龍を放った。

それによりブレット大佐はこれを受けそこねて、遠くへ跳ね飛ばされた。


「このままでは帝国は負けてしまいます!!」

「ええい、3個艦隊動かしたのだぞ! このまま負けていいわけはない!」

ひげを生やした提督が感情をあらわにした。

「かくなる上は燃料気化爆弾を使うしかない!」

「発射!!!」

こうして燃料気化爆弾が放たれた。

それを見ていたアルーンは、

「これはまずいな、約束を果たせるだろうか?」

そう呟きつつ、ミサイルに全力で向かっていった。

リズのアルーンからプレゼントしてもらったネックレスが切れた。

「あなた…!?」 リズには夫を思い、呟くしかできなかった。


なんとかミサイルに追いついたアルーンは、バリアを展開し、

「見ていてくれよ、リズ、約束は守る!」

ミサイルを爆発させ、その爆発をバリアにより吸収させた。

しかし、爆発に機体が耐えられず、エンペラーはあらぬ方向へ落下していったのであった。

その爆発は誰しも見ていた。ただただ見ているしかなかった……。

一人の女はエンペラーが落下していく場所を見逃さなかった。


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