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僕が好きになったのは幽霊の彼女  作者: 小石川弥生
9/14

決心

あの場所で

子犬の名前はチロと名付けました。

「お前の お陰で 少し癒されたよ」

ここんとこ ろくに 笑ってなかったから ホッとできた気がした......


彩乃さんは 変わらず 意識が戻らず ICUに入ったままで 僕は 面会する事が叶わない......

あの時 彩乃さんに 誓った事も まだ何も できてない......実際できる事なんて......何もないのか......そんな事を考えて しまう自分の不甲斐なさにも イライラする......

僕が 落ち込むと チロが側で 心配な目で 見つめる 弱気になってたら 彩乃さんもチロも 辛いよな

彩乃さん チロ......ごめんな


僕はチロを連れて 彩乃さんと よく行ってた 湖の見える丘に行って もう一度 最初に戻ってみたら

頑張れる気がした。


次の日

朝5時に起きて おにぎりを作り 準備完了!

チロを車に乗せ 出発!


片道 1時間位のところに 目的地の丘手前の駐車場がある。そこから 少し歩いたとこに 丘があります。

今日は、空一面 青一色の快晴 本当は彩乃さんと

来たかった......でも 絶対次は 彩乃さんと一緒に 来るんだ!

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