悲しみ
頭の回路
病院の受付で、
「あの、木ノ下彩乃さんが救急車で運ばれたって聞いたんですが。」
「ご家族の方ですか?」
「こっ婚約者です。」
「ちょっと お待ち下さいね。」
待ってる間なんか 落ち着かず 気持ちだけ焦って自分が何してるのか 言葉だけが 勝手にでてくる頭と体と心が バラバラで 不思議な感覚になってた。
「すみません!お待たせしました。今、一階の救急で処置をしてるので まだ処置に時間がかかるそうなので 後からまた お見栄になるか 救急の前に待合室があるので そこで お待ちになるか......」
「そこで 待ってます。」
そう言って 場所を聞き 待合室で待つことに
待合室には、彩乃さんの親類らしき人がいて 話し掛けてきた
「志貴くんかね?」
「はっはい。」
ちょっと難しいそうな顔で
「気を落とさずに 聞いてくれ......彩乃の両親
は、さっき亡くなられた......」
「......」
僕の肩に手をおき すすり泣く親類
頭がうまく働かないや......えーっと......
「冗談ですよね?」
この人は、僕をからかってるに違いない 頭で変換し
「朝、彩乃さんともメールしてて 式場で会いましょうって 送って 時間だって そんなにたってないのに 何言ってるんですか。」
僕を 哀れむような顔で
「冗談でできる話しじゃないんだよ......君が そう思いたくない気持ちも分かる......彩乃も意識が戻らなくて 今日が山だって......」
「えっ?何?」
この作品は、登場する人物すべて架空です。