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僕が好きになったのは幽霊の彼女  作者: 小石川弥生
10/14

突然

元気を出すため彩乃さんとよく行ってた湖の見える丘に行くと そこには......

やっぱり この丘にくると 彩乃さんの事 思い出してしまう......

ちょっと 目が潤んでると

「ワンワン ワーン!」

チロが嬉しそうに 走り回ってた。

僕も チロみたいに 元気を出さなきゃ ダメだな......

彩乃さんと よく座ってた ベンチにいくと

誰か 女の人が 座ってた......

もう 先客がいるんだな......しょうがない 隣のベンチにするか そんな事 思いながら ベンチに座り 何気なく 女の人を見ると...............

...........................あっ彩乃さん?......いやいや......まてまて...彩乃さんは病院だぞ......似てるだけだ...彩乃さんに会いたくて誰でも彩乃さんに見えてしまってる......ここは

冷静にならないと 頭がおかしくなる とりあえず

話しかけて 確かめるしかない いや......確かめたい。

僕の心臓は 何故か 破裂しそうな程 バクバク いってる 深呼吸をしながら 1歩ずつ1歩ずつ

近づくに つれて涙が止まらない......あれ...あれれれ......思わず 走り出した。

そして 大声で

「あやのさーん!あやのさーん!」

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