セイセン味代
黒灰色の床にはポリエチレンのシートが敷いてある。
いかにコンクリ一面といえども、
やっぱり掃除が楽に越したことはない。
たとえ私が一切関わらないとはいっても、ね。
私はとっても清潔好きなんだよ。
おっと誰かな、
男の体液どうのこうの言ってる女のセリフじゃねぇって言った人は。
そんな人は股間が平坦になっちゃうよ?/。
嘘、冗談です、そんな事はしないし、やった事もないね。
代わりに一発ヤってみるかい?これも冗談だけど。
ごめん、いささか調子に乗りすぎた。さっさと鉄扉を開けて中に入ろうか。
この後はどうしても、ある程度性的描写をせざるを得なかった。
流石にはぐらかしたままでは本番まで描けない、そう思ったから。
だから、Xページの方にその部分は載せることにした。
それを読まなくても話は理解できるようになっているし、
まぁ、興味がある人なんてあまりいないかも知れないけど。
概要としては、男が性欲のせいで、
自らが生き残る機会をみすみす逃すって感じかな。
全く、私には命をかけてまで、そういう行為に執着する
男の人の感情というのがいまひとつ分からない。
そんなに性欲の占めるウェイトって大きいのかな?
次は、それが終わった場面から。
ご意見・ご感想あればよろしくお願い致します。