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白と黒

作者: 碧海

1

電車に座っていた。

3つ先の電停まで座る予定だ。次の駅で老人が乗ってきた。席を譲った。

ほかに私よりも若い人はたくさんいたのに、老人は感謝してくれた。


一生会うかどうかわからない人の目を気にしている。ほかの人はどう思ったであろうか?


なんで譲るんだ・・・あと3つもあったんだぞ!ほかの人に任せろよ。お前は上っ面なんだよ



2

コンビニで音楽を聴きながら夜ご飯を買いに来た。

店員の態度を見てやろうと思いイヤホンはつけたまま、音量をさげた。

案の定、いつもと違う。声を出さないのだ。値段を言う・いっしゃいませ・ありがとうございました。普段は言うのに。


店員に言った、なんで客が来てるのに挨拶もしないのかと。聞こえないと思って言ってないならすぐにそこの店やめろ、不愉快だ。


3

4人の若者が横1列で道を歩いていた。そこで避けた。


なんで避けるんだ。別に、当たっていいじゃないか。


最近は避けないで相手が避ける。


そう、そうれでいい。


4

上司が怒る。はい、申し上げございません。


怒る意味がわからない。指示通りに動いたのに、お前(上司)の能力が低いから下に伝わってないんだよ。


5

青い空、青い海。


きれいだ。




どこが黒か白かわかりますか?

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