第1章
はじめまして、テバサキです。
はじめての投稿となりますので、大変読みにくい作品になっているかも知れません。
では、どうぞ
ここは『My World』専門学校、通称『M.Y』である。
この学園は、世界的にブームになっている『My World』の使い方を教え、社会で役立つ『ワールドプレイヤー』を育てている学園である。
『My World』とは、ネットゲームのひとつである。店などで買ったワールドチップと呼ばれる『My World』用のデータカードとサングラスのような形をした『My World』用の特殊なメガネを掛けて行うゲームで、その中身は、ゲーム場のワールドと呼ばれるところに自分の好きな世界を築きあげるといった簡単なゲームである。
とある朝
「はぁ〜」
「ん? どうした京介?」
「なんだ光樹か いやまた順位が……」
「また最下位なのか?」
「うっうん……」
この学園はテストの結果が張り出され学園の中の順位が書かれているのだ。
「ホントバカだなお前 でもいつもなら気にしないのにどうしたんだ?」
「いや、今回の学年末2年の時にもらえるワールドチップに影響するから……」
「ああ、そうかじゃあこれでお前のワールドチップは最低ランクになるのか」
「うるさい 光樹はどうだったんだよ」
「ん? 俺か? 俺はなIランクだ」
「僕のひとつ上なだけじゃないか」
「でも、お前のJランクよりは上だぞ」
うるせぇ!と彼らは掲示板の前で殴り合いをやり始めた。
ランクとは、ワールドチップのランクであり、ランクが高いほど性能が高いチップが貰え、最高ランクのAから最低ランクのJまである。ランクは1年の学年末テストで決まり、特別なことが無い事にはそれからランクが変わる事はない。
と、その殴り合いに。
「アンタ達、何やっているのさ」
「鈴菜! こいつが……」
「はいはい、わかった、わかった、どうせまたくだらない喧嘩でしょうせめて人の邪魔にならない地球外でやりなさい」
「「できるか!」」
この僕の横にいる男は、藤村光樹、体格は野球をやっているせいかガッチリとした体格で、性格はさっきの喧嘩を見てのとおり悪い、僕とは小学校からの親友で結構長い付き合いになる。そしてあの爆弾発言を言ったのは高梨鈴菜、彼女も小学校からの付き合いである、体はスポーツマンっぽい体でそれほど胸は無い。
「ん? なにか言った?」
「いっいえ何も」
心を読まれたようだった。
「で、鈴菜はどうだったんだよ、テスト」
「私? 私はね、まあまあかな」
「「ランクは?」」
「Cランク」
「「くそっ」」
彼女は俺たちよりかなり頭がいい。
とそこに、
「おら、お前らもうホームルームが始まるぞ」
と先生が竹刀を片手に言った。
この恐ろしい先生は竹内先生、別名破壊神である。
「おい、高梨こいつらを呼んで来いと言ったのに……」
「すっすみません!」
鈴菜は俺達を呼びに来てた見たいだった。
いつの間にかあんなに賑わっていた掲示板の前にはだれもいなかった。
「もうホームルームか」
「お前らも早く来いよ」
「じゃあまたね」
鈴菜と破壊神が校舎に入っていた。
「おれらもそろそろ行くか」
「おお、その前に……」
「ああ、もちろん……」
「「さっきの続きだ!!」」
それから俺らが教室に行ったのは1時間目が終わったあとだった。
まだ途中なので続きます。
いろいろ指摘があったらおねがいします。