表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

EP.55『アクマのレクイエム』

ゲマンはシュウビャの攻撃を読んで反撃を繰り返した。

ゲマン「おりゃあ!!」

シュウビャに着実にダメージを与えていく。

シュウビャ「僕は絶対正義を完成させるんだ!!」

ゲマン「お前の行動に正義なんてものは無い!」

シュウビャ「キルプロセス!!」

ゲマンは護った。

ゲマン「クロークルセイド!!」

シュウビャを縦に切り裂いた。

シュウビャ「グハァ。僕にここまでのダメージを!?」

ゲマン「終わりだシュウビャ!」

シュウビャ「どうやら月は僕に回ってきた様だ。」

ゲマンは今までの蓄積ダメージが戻ってきて

姿も元に戻った。


シュウビャ「フフフフフ」

シュウビャは笑った。

シュウビャ「形勢逆転だ!もはや、動くことも不可能だろう!僕の勝ちだね!!」

ゲマン「クソォ…」

ゲマン(ここまで…なのか…)

シュウビャ「時間かけさせてくれましたね!今の僕なら簡単に君達を殺せる!まずはルランからだ!!」

ゲマン「ルラン!!危ない!!」

するとシュウビャを止めたのは

デビルデビデビルビルビーだった。

シュウビャ「き、貴様は!?」

デビルデビデビルビルビー「お前が毛嫌いする悪魔だ!!」

シュウビャ「じゃあ!?イラファインドは!?」

デビルデビデビルビルビー「俺がぶっ倒したぜ!」

デビルデビデビルビルビーは笑った。

しかしデビルデビデビルビルビーの体は崩れ始めていた。

シュウビャ「君も死にかけじゃないか。」

デビルデビデビルビルビー「ああ!だからこうするぜ!!」

デビルデビデビルビルビーはシュウビャを取り押さえた。

シュウビャ「お前、何をする気だ!その汚れた手を離せ!!」

デビルデビデビルビルビーはシュウビャの攻撃を受け続ける。

デビルデビデビルビルビー「俺は最初からお前のことが気に食わなかったんだよ!!俺の予想通りの奴だったな!!」

ゲマン「おい、デビルビー。お前!何をする気だ。」

デビルデビデビルビルビー「決まってるだろ!輝くのさ!!」

チビルビー「ダメだよ!!デモサディが言ってたんだ!輝く能力を使う者が能力が多ければ多いほど威力は上がる代わりに原型を留めなくなるって!!にいちゃんは67個能力があるんだ!完全に消えちゃう!!」

ルラン「やめて…デビルビー…キギワに続いて貴方まで消えてしまうのは!!」

ヴァールノマ「ルランちゃん…」

デビルデビデビルビルビー「どのみち体は崩れ始めてるんだ!!俺らしく消えさせてくれ!!」

ゲマン「辞めろ…辞めろデビルビー!!!」

デビルデビデビルビルビー「ゲマン!お前はお前の信じる者の為に生きろ!ルラン!お前は人生の目標を達成した後は楽しんどけ!チビルビー!仲間達のことは任せたぞお前は俺の大事な弟なんだからな!ヴァールノマ!お前は少し自重しとけしつこい男は嫌われるぞ!さあ、窓際に行くぞ!シュウビャ!仲間達を巻き込んでしまう!!」

シュウビャ「離せ!!離せ!!」

デビルデビデビルビルビー「一緒に花火になろうぜ!!派手にな!!」

シュウビャ「ぐわああああああああ」


デビルデビデビルビルビーは窓から飛び出して

シュウビャを道連れに爆散した。

ただそのデビルデビデビルビルビーは花火の様に輝いていた。


シーヤ「あれは…花火?こんな昼間に?」

ラミア「うぅ…ルランは無事か?」

シーヤ「目が覚めたみたいですね。」

ラミア「ああ。」

シーヤ「スレイドはまだ目が覚めないか…病み上がりで戦ってたからな。」


メフューロ「あれを見てください!アキゼ!」

アキゼ「なんと…この事態に花火とはな。」

メフューロ「煌めきの自分の能力でもあそこまでの輝きを放つことは不可能だ。」

アキゼ「じゃあ、どう言う経緯なのか気になるな。」


ファンミ「貴方…今日は昼なのに花火が打ち上がってるよ…どこから打ち上げられたかは分からないけど。綺麗ね。貴方が私にプロポーズしてくれた夜景の様に…」

ムー「なんの話してるの?」

ファンミ「ムーもあの花火みたいに輝く未来がある様にって見てたのよ。」

ムー「ふーん。よくわかんないや。」


ゲマン「く、クソォ!クソォオオオオオオオ!!」

ゲマンは叫んだ。

ゲマン「俺が…俺が不甲斐ないばかりに…デビルビーが!デビルビーが!死んだ!!」

チビルビー「にいちゃん…にいちゃん…」

ルラン「デビルビー…」

みんな泣き崩れていた。

するとヴァールノマが立ち上がった。

ヴァールノマ「泣くな!!デビルデビデビルビルビーがそんなこと望んだのか?あいつは俺も認める漢だった!悪魔ながら心を持った上に鬱陶しくもある。だがな、さっきの輝く能力はどうだ?本当に輝いていただろう!!それに答えて俺たちは心を輝かして進むべきだろう!ゲマンもルランちゃんもチビルビーもみんなで歩かなきゃ行けないだろ!ここで止まってちゃいけないだろ!」

ゲマン「お前の言う通りだ。」

ルラン「ヴァールノマ…ありがとう…」

チビルビー「僕は、にいちゃんに託されちゃったもんね。」

ヴァールノマ「じゃあ、帰ろう!」

こうして長きにわたる戦いに幕を閉じた。


EP55終わり

次回EPEND『悪魔はいつまでも輝き続ける』

アクマのレクイエムキャラ設定

最終キャラ設定

キャラ名【デビルデビデビルビルビー】

能力【1.蹴る2.放つ3.歩く4.分かれる5.翔ぶ6.輝く7.食べる8.伸びる9.忍ぶ10.焼く11.浮く12.喋る13.付く14.折る

15.巻く16.合わさる17.叩く18.吼える19.蝕む20.催す21.捕まえる22.咬む23.癒す24.砕く25.苦しむ26.囁く27.操る28.拡がる29.追う30.狙う31.重い32.超える33.響く34.炙る35.焦げる36.破る37.傷つける38.魅せる39.流す

40.痺れる41.硬い42.纏う43.裁く44.失う45.枯らす46.老い47.交わる48.溶かす49.反す50.得る51.受ける52.轟く

53.統べる54.襲う55.消す56.保つ57.震える58.呪う59.化ける60.壊す61.潰す62.狂う63.強い64.倒す.65.災い

66.鋭い、そして名もなき能力こと 制する 】

所属【七大悪魔】

年齢【666歳】

出身地【??】

好物【マルゲリータ】

嫌いな食べ物【ピーマン】

兄弟姉妹【弟チビルビー】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ