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EP.52『創世王と悪魔』

とある昔、創世王と呼ばれた存在が

イブンエルという世界を創った。

イブンエルは瞬く間に文明が発達し

創世王は世界を創りし神として崇められるようになり

紙幣の名前を創世王の名前を刻まれるようになった。


創世王の名はイラファインド。

イラファインドは次の段階を踏んだ。

それは自分の能力を全存在が持つという事だった。

そして6666年前にその第一歩として新たな存在が

生み出された、名はデモサディ。

悪魔、そう呼ばれた存在は感情を持っていなかった。

しかしイラファインドは次々悪魔を生み出していった。

幾度となく、悪魔を生み続けても尚感情を持っていなかった。

すると自分が生み出した存在でも無い存在が能力を得たのだった。

名はゲイトと呼ばれる存在だった。

ゲイトは極める能力を持っているが他に能力は持っていない希少な存在だった。

何をやらせても完璧にこなす上に感情も豊かだった。

そこからだった。

ゲイトを筆頭に次に能力が開花したのはリザジュウガだった。

2人は親友だった。

その後にも能力を開花させていき、4人の能力者がこの世界に登場した。


ゲイト「なぁ、リザジュウガ。お前はこの世界どう思う?」

リザジュウガ「どうって、何が?」

ゲイト「俺はこの世界が美しいと思うんだ。」

リザジュウガ「ゲイト。何ジジ臭いこと言ってんだよ。」

この世の中の悪魔以外の能力最初に開花を果たした4人を四神と呼ばれるようになった。

青龍のリザジュウガ、白虎のゲイト、玄武のトルター、朱雀のキザシヌギ。


ある日のことだった。


イラファインド「我が感情を持った生命体を生み出す努力はなんだったんだ…」

イラファインドは絶望していた。

イラファインドは思いついた。

イラファインド「そうだ…もう一度創り直せば良い!!どんな物も一度分解して原因を探り、新しく作り直す。想像の前に破壊ありなんだ!!」

デモサディ「我が主…どちらへ?」

イラファインド「創り直す。」

そういうとイラファインドはどこかへ消えた。


そして運命の時が始まった。


リザジュウガはあるものを見つけてしまった。

リザジュウガ「おい!!トルター!?」

それはトルターの死体だった。


キザシヌギ「トルターが死んだ?俺ぁどうでも良いっす。」

ゲイト「おい!ふざけてるんじゃないぞ!」

リザジュウガ「何故?あの場所であいつが死んでいる??」

イラファインド「それは、神からの天罰というものだ。」

ゲイト「お前は!?創世王イラファインド!?」

イラファインド「お前らは存在するべきではない。存在こそ罪だ。だからこの世界を一度作り直す必要がある。手始めにお前らからだ。」

キザシヌギ「ごちゃごちゃうるせえ!!用は俺らを消すってことだろ!やってみろ!!」

イラファインド「死のグングニル!!」

キザシヌギの胸をピンポイントで狙った。

キザシヌギ「グハァ。」

リザジュウガ「キザシヌギ!」

イラファインド「どこを見ている!!」

ゲイト「リザジュウガ!!」

リザジュウガは咄嗟に避けて止める能力でイラファインドを止めようとしたが止まらなかった。

ゲイト「キザシヌギ。ダメだ。簡単に死んでいる。このグングニル使わせてもらうぞ。」

ゲイトは極める能力を使ってキザシヌギに刺さってたグングニルの使った。

ゲイト「うおおおおおおおお」

イラファインド「消えろ!」

ゲイト「消えるのはお前だ創世王いや破滅の神!!」

イラファインドにグングニルが命中するがダメージはなかった。

ゲイト「クソッ!なら、リザジュウガ封印は出来るか?!」

リザジュウガ「やったことないが分かった!」

イラファインド「何を企んでいる。」

リザジュウガ「イラファインド、お前を封印する!」

イラファインド「お前の能力のことは熟知してる。時間がかかるだろう!!」

ゲイト「その間俺が相手だ!」

イラファインド「小癪な。」

ゲイトはイラファインドと戦うがイラファインドに攻撃するも致命傷には至らなかった。

イラファインド「いい加減消えろ!!」

ゲイトは体の骨を粉砕された。

ゲイト「グハァ」

イラファインド「そのダメージは助からない。リザジュウガ。死ぬが良い!!」

するとゲイトはイラファインドを持てる力を使ってイラファインドを抑えた。

ゲイト「リザジュウガ!!!俺がここでこいつを抑えてる!!早く封印しろ!!!!!」

イラファインド「離せ!!」

イラファインドは振り解こうとした。

リザジュウガ「ゲイト!このままだと完全に死んでしまう。」

ゲイト「フフ、俺は足止めでも極めてるだ!早く!リザジュウガ!!」

リザジュウガ「止まれえええええ!!!!イラファインド!!!!!」

イラファインド「ふざけた真似を!!」

イラファインドは封印された。

リザジュウガ「ゲイト!大丈夫か!?」

ゲイト「あいつの言った通り助からねえよ。封印を解く鍵は俺の能力にしろ。もうすぐ俺が死ぬことで永遠の封印だ。」

リザジュウガ「ゲイト。」

ゲイト「グハァ。心残りはそこまでない。でもお前、千年龍なんだろ?遅かれ早かれ俺の方が先に死ぬ、そこまで悲しむな。だがお前がくたばるまではこの封印だけは守り続けろ!それがお前に対する最期の願いだ。もし俺が生まれ変われたなら心が通じる仲間がお前の他にも仲間が欲しいな…」

リザジュウガ「おい、ゲイト!ゲイト!!!!」


EP52終わり

次回EP53『ゲイト』

アクマのレクイエムキャラ設定

キャラ名【ゲイト】

能力【極める】

所属【四神】

年齢【33歳】

出身地【??】

好物【たこ焼き】

嫌いなもの【チーズ】

兄弟姉妹【いない】

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