第2話 日常
人間、必死になるとなかなかやるもんだ。
某サイボーグもビックリの速さでどうにか遅刻を回避した俺は、いつものように教室へと向かっていった。そしていつものように授業を受け、いつものように談笑に参加し、いつものように帰り支度を始めた。
そのままいつものように帰路に着こうとしたのたが……。
突然、激しい頭痛が俺を襲った。
なんだろうか?声が聞こえる………。
「…もう………少しだ……」
………間違いない。あの声だ。まったく忌々しい……この声のせいで俺は遅刻しかけたと言うのに……。
「…じきに……つながる……」
なにがだ?地デジか?
……頭が痛くてまともな思考が出来そうにない。
「…あと……少し………」
この声を境に、頭痛はおさまった。
人の安眠を妨害し、あまつさえ意味不明な単語を並べて去って行くとは……。
なんとまぁ迷惑極まりない声なんだろうか?
俺の少ない脳をフル稼動させていろいろと考えてみたのだが、わかったことはと言えば「何か」が「もう少し」で「つながる」らしい…。
うん。分からん。そもそもヒントが少なすぎる。
家につくまでの間ずっと脳に頑張ってもらったが、無駄だったようだ。
普段使わない脳と筋肉を使って疲れはてていた俺は、帰ってすぐベットに飛び込むと、深い眠りに着いた。
…まさかこの後あんな事になるとは思ってもいなかった……。
秋田犬ですm(__)m
話を動かすのに2話もかけてしまいました…。
今まで読む専門だったので、改めて作者サイドの偉大さを感じます。…すげぇなぁ
次からやっと本編に入ります。
私の中では、主人公の彼はツッコミのイメージなのでこれから活躍してくれるでしょう。 ……きっと。