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パーティーって大事だよね

 実践訓練が始まった。ここで知識を実践して実戦するという訳だ。


 決して駄洒落ではない。


 今日のパーティーは、全員バラバラのパーティーになった。なんでも、この四人組でまわるとダンジョンの危険生が理解できないとかなんとかって話だ。


 だから全グループ平均的におんなじようなランクにパーティーでなるように調整されるらしい。


 人間界には、パーティーランクというものがあってそれが同時に入れる最大人数五人でだいたいD〜Eあたりになるように調製するらしい。


 パーティーランクの決め方は、なんかよくわかんないけど、割り算ってのが使われてるらしいよ。


 まぁ、簡潔に言えば足手まといを連れて攻略して訓練しろってことだろうね。


 さて、僕のパーティーは僕とGクラスの女生徒四人。引率の先生はなし。


 流石におかしくないかい?


 他の引率なしパーティーは、C組四人とブラドとかなのになんだこれ。


 クラス分けは、実力で分けられているらしく。Aを最高としてそこから順番に分けられるらしい。


 まぁ、察してるとは思うけどGは最弱組で、ギリギリ受かったぐらいらしい。


 ちなみに、パーティーランク測定の先生によるとランクはAおかしくないかい?ステータス偽装してるはずなんだけど……。


 見てみるか。


人間



名前:下森 ノト(カモリ、ノト)



体力E


攻撃力A


魔力B


防御力E


速度E


知能B


技術C


運B


スキル


魔術の極意、無詠唱、格闘の極意、精力極大、筋力増加SS



称号


魔術師、雄の王



 おーい!! おかしいぞ。これ見た感じだと、あそこから育っちゃったのか……。こまめに見るようにしないとな。そっとステータスを閉じた。


 今日の訓練は、G級ダンジョンの攻略。何ヶ月かけてトライするらしく、準備は万端にしておいた。


 時限魔法で買えるだけ食料ぶち込んだ。あと水これで万全よ!!


 皆がリュックを担ぐなか、手ぶらで入っていくが止められることなく、言ってよしと合格が出た。


 ちなみにチームメイトはやたら重装備で動けんのそれといった感じだ。


 ノロノロとダンジョンの中に入っていくと、どんどん先行グループが戦闘していくので、何も残っていない。


 ダンジョンについて学びたいのにこれでは意味がないな。


 巨大化のスキルとかは人間界で使える人はいるらしいので、三メートル青白マンになり両脇に二人ずつ担いで突貫していく。


 二階層、三階層まではぎょっとしてかわす引導付き学生達がいたが、四階層まで行くと、生徒だけになり、五階層ではA組のパーティーだけになった。


 流石に連れていた子達が、気がつくと嘔吐していたのでおろして、休憩させる。


 その間、オークが歩いてくるので、落ちている石ころを投げて爆殺する。


 それを見てまた嘔吐していたが、冒険者としてこちらはなれておいたほうがいいと思ったけど、黙っておいた。


 そしてここからは鎧を時限魔法で没収して歩かせることにした。

 下着だけで歩かせるのは良くないと学んでいたので、念の為に持ってきていた蜘蛛特性服を与える。


 何やら、喜んでいたので礼にクリア後に食事を要求した。

 

 真っ白な服に身を包んだ褐色美少女四人と筋骨隆々三メートルが歩く光景はかなり異質であったが、それを見るものは魔獣だけだった。


 しばらく進むと、一行は、中ボスの階層まできた。


 そこのボスは、オークリーダーと言われる……。うん、ぶっちゃけ違いはほとんど感じられない。


 石ころを投げて粉砕した。


 流石にこれでは、この子達の訓練にならない気がしたので、次の回のリザードマン達と戦わせてみる。

 鎧を返して、相手の武器を奪い、素手のリザードマン対武器持ち重装備四人というどうみてもオーバーな戦力で戦わせてみる。


 すると、やはり重装備過ぎて、全員武器に頼っているので、素手だとほぼ人間と同じのリザードマンにボコボコにされていた。


 まぁ、鉄の鎧を着ているからノーダメージではあるが泣き出してしまった。

 

 無理かー……。


 石ころで頭を破裂させ上階層から、ゴブリンを拾ってきた。これなら人間より確か弱かったはず。武器を奪い、戦わせる。


 すると、今回は善戦だ。いや、四人で善戦ってのもおかしいんだが。


 止まって見えるほどのろいパンチを、もろに受けている間に、他の三人が斬りかかる。それをかわされ、そのあいだに立ち上がる。


 良くこれで受かったよなぁ……。


 流石に弱すぎるので得意分野を聞いてみた。


 剣技というのは一人もおらず、初級魔法使い。見習い格闘家、駆け出し聖職者、初級タンク。といった称号持ちだった。


 なんで重装備できたか効いたらこれが冒険者のイメージだったらしい。


 確かに絵本の騎士とかはこんなんだけども。


 流石にこれではだめなので、鎧を溶かす許可をもらい装備品を作る。


 鉄のワンドと、盾、メリケンサック、軽量化した鉄鎧、聖職者はよくわかんなかったので、そのまんま。


 それでゴブリンともう一度戦わせる。


 すると、ゴブリンの目にマッチ程の火をおこし、目くらましする。


 その間に、盾で殴りつけ、交代させその後頭部を殴りつける。その際に、もがいたゴブリンの爪で格闘家が擦り傷程度の怪我をするが、それを聖職者が治す。おお、連携プレイ。


 これならリザードマンでも勝てそうだな。ゴブリンを倒し終わるのを見たあと、リザードマンを連れてくる。


 今度は武器持ち。まあ、切れないように刃先を完全に潰しておいた。


 リザードマンは、武器の達人だ。冒険者でもない一般人からみたらね。


 タンクの子が、その猛攻を必死に耐え、魔法で隙を作ったり作れなかったりして。そのあいだに格闘家が殴ったり殴らなかったりする。流石に強敵相手だと完全な連携はだめなんだな。


 かなりの時間をかけてリザードマンを倒した。何発か普通の剣なら完全に死んでた一撃あったけどな。

 格闘家が隙じゃないところでカウンターを受けて気絶した瞬間は割と焦った。


 連撃食らって転がってたから拾い上げて威圧で向こうを向かせた。


 意識回復してから戻したけど。


 そんなこんなでブラドとゴリアがおりてきた。罠の研究とかもしたいので、軽く喋ってからまた超特急で研究しながら降りていく。


 

 



 


 

 

 

 流石に冒険者全体がこの弱さではないです。

 

 ブックマーク、評価、コメントお待ちしております。私の気力になって質が上がります。

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