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怪物が人間のふりをするのは不可能なようです

 なぜか筆記試験を受けています。どうも、ノトです。


 まず筆記試験は大体追加で入ってきた知識の中とベルダに教えて貰える範囲内の問題だけだったので、安心した。


 詳しい都市の名前とか、人間だけの細かい習慣についてだったら駄目だったね。


 次に、実技試験。

 個別で行うらしく、鑑定を行われたあとマネキンを適当に剣やら、魔法やらで殴って、ボールが四方から飛んでくるのを避けて、罠解除をして、ポーション調合して、ついに集団の体力試験。


 ちやほやされれば、間違いなく、食時に人間というのは誘ってくれるはずだ!!

 周りは、黒い肌のいかつい筋肉の持ち主ばかりなので、浮くなぁ…。


 と、思っているとそのうちの一人が話しかけてきた。


「テスト心配だぁ……。体力は自信あるんだけど、おら頭が悪くてぎみはどう?」


 と、身長二メートル超えで、筋肉は絞り込まれているが、抑えきれず巨大。


 そこに、民族風の入れ墨が腕にはビッチリ入っている。髪が顔を覆うほどに伸びている。髪の間から見える顔はクール系のイケメン。これが残念なイケメンってやつか。


 周りは、このこにビビっているようで、ちょっと距離をとっていたけど。僕は堂々としてたから怖がらないと思って話しかけてきたんだろう。


「あぁ、僕は特に心配事はないかな?ベストを尽くすだけさ」


 すると、ぱぁっと目を輝かせて腕をブンブンと前に振りながら


「すごいだーなぁ。おらの憧れのえいゆうさまみだいだ」


 と、なぜか懐かれてしまったところで説明が始まり、チームに分けられた。


 あの、アホかわいい彼とは違うチームになった。こちらに笑顔で手を振ってきている。


 チームメイトはあたりが強く、貧弱野郎が来るようなところじゃねぇんだよ!!とか、言ってる。まぁ、そんな口が叩けるのはそこまでだぞ。


 と、心の中で思いながらあーはいはいえらいねーって適当に流していると、試験内容が発表された。


 まずは、腕立て伏せという謎の儀式。回数多いほうがいいらしい。という事で字面に指をめり込まして掴む。ちなみに材質は石だ。

 そして、吹っ飛ばないように連続で行う。すると、風が起こりチームメイトが吹き飛んでいく。


一項目目計測不可。


 完全にチームメイトがビビってしまっている。

 気にせずに行こう。


 次は、懸垂。真似して上に上がろうとして力を入れると鉄棒がグンニャリ曲がってしまった。加減の練習したはずなんだけどなぁ。


 いろいろあって体力測定はパスになった。いろいろやったけど、悪意はないが施設の破損度合いが酷いので満点にするからやめてくれとのことだった。


 かんぜんに周りの目が化物語を見る目に変わっていた。おかしいな……。僕が授業で読んだ小説ではない強い奴は好かれてたんだけどな……。


 色々気を使ってみたりしたけど、帰ってくる返答はヒッか、謝罪のみだった。


 次は、しばらく待ってから実技試験。生徒たちが一人づつ呼ばれ、そいつのランクに合わせたモンスターが出てくるらしい。見学ができるぞ。


 ギリギリ一人じゃ勝てないぐらいのモンスターとが魔法陣から出てくる危険なテストらしく、ギブするとすぐに外に出られるようになっている。ここで、試験であるとともに一人じゃ戦えないことを学ぶらしい。

 

 どんなモンスターと戦えるのかな?


 いろんな見たこともないモンスターたちが出てくる。豚鼻のオークと呼ばれるモンスターや、武器を持った緑の肌のゴブリン。毒を持ったポイズンスライム。楽しいなこれ。


 しばらく見ていたが、善戦するものはたまにいるが、勝てるものは一人もいなかった。


 話しかけてくれた子のばんになると、この子はやはりパワーは、認められているのか少し痩せた小さいドラゴンと戦っていた。長い髪を舞わせて荒々しく戦う様子はアホの子とは思えない。


 相手もあの子もボロボロになったところで、教官らしき人が止めた。


 ついに来た。僕のばんだ。何が出るかな?魔法陣が光り、出てきたのはアイアンフライ生体。


 あ、石のトンボって呼んでたやつね。それの鉄のやつ。かなりデカイ部屋ギリギリサイズのやつ。


 そいつが、羽ばたきで部屋を破壊しながら、生徒を吹き飛ばしながら飛んでくる。食われる寸前でしゃがみ、頭をぶち抜き脳天ごと貫いた。


 うん、弱い。ただ問題は延々とすごい速度でアイアンフライとかデカめのドラゴンとかが大量に出てきてることだよな。大丈夫コレ?


 とりあえず急いで魔法陣の上に陣取り、連打で出てくるものからどんどん拳だけで殺戮していく。血で体が、顔が濡れあたりはトンボの臓物が飛び散っていく。この間、わずか数秒。


 魔法陣が消え、ようやく落ち着いた。試験は一時中止となり、片付け作業が行われ、怪我人が運ばれていく。その様子はまるで戦場。


 なんか、すいません。

 

 そして、君は試験受けずに帰ってくれ合格でいいから頼むから勘弁してくれと言われた。


 なんか、すいません。大事なので二回言いました。

 

 

 

 



 

 

 評価ありがとうございます!!

 すごい嬉しいです!!


 さて、皆さんいかがでした?ここから始まります俺つええ。

 主人公はモンスターとばれずに国について学べるのか、そして美味しい食べ物にありつけるのか!!こうご期待。


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