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料理は人知れず世界を救ったようです

明日は投稿ないかもなので、投稿です。

 さて、古代神殿ベルゼブ攻略終了だ!!

 落ち着いて王座にすわる。

 ちょっと攻略中はしゃいじゃったけど、そこはご愛嬌だよね。


 驚いたのは、ハエの化物が復活したことだ。合体人間全部使って蘇ってきたときはもういちど冥土にお帰りいただこうと思ったけどね。


 でも、いい情報を教えてくれたんだ。教えてくれるまでの経緯は……。省略させてもらうよ。人化についてと、人間が作る料理ってやつについて。

 どうでもいい倫理感ってのも学んだけど、やっぱり早く食べたほうがいいじゃんね。


 そして、この城は老朽化した設備をサキュバスっていう交尾中に食べたやつ……。

 じゃなくて尻尾とか生えてる人間に建て直しをさせている。ちなみにクサリビトはゾンビっていうらしいよ。透明なのはゴーストで黒いのはわかんないって、怖。


 ちなみにこの蝿の化物は先代七帝のうちの一人でベルゼ=ブッホっていうらしいよブッホって呼んだら起こるのでベルゼと呼ぶことにした。


 現状の知識人はベルゼと、ベルダ。名前が似てるのはたまたまだ。ワニ?ペット枠だ。


 さて、人化を教えてもらったしやってみるか。

確か体に魔力を回して、人間の形をイメージ……。

 

 おっと、失敗。右手から触手が生えて左手は巨大な肉片になってしまった。顔に至っては、トカゲだし。

 ベルゼがケラケラ笑っていたので、笑った状態で止まらなくなる毒を打っておいた。ちなみに毒性はない。毒だけど。


 次の人化も失敗。なんか肉団子のように脂肪でぶよぶよになってしまった。


 更にやるとうまくいった。


 身長は三メートル程。顔はこの世のものとは思えないほどに逞しく、目は赤黒い。髪も赤黒く、肌は病的に白いが、体も顔に見合いはちきれんばかりに筋骨隆々。

 うん、ちょっとでかい気がするが、こんなもんだろう。肩慣らしに外に出て近くの木をデコピンで木っ端微塵にする。グルグル回って笑い転げていたベルゼにぶっ刺さった。


 引き抜いてやると死にかけながら笑っていた。あ、解毒忘れてた。

 解毒してやると、流石にそれは人とは言えないと言われた。


 次は、身長は百七十程。髪はマッシュルームカットで黒く、と言っても日に当たると赤く見えるけど。病的な肌の白さは直せなかったので、か弱い腕、かわいい顔にした。目は瞳孔が大きく見開いて二重。目も髪と同じ色。歳は十八といったところか。

 まぁ、この見た目でもデコピンで木をへし折れるのは確認済みだ。

 かわいい!! と、ベルゼがなでて来たが、ほっておいたら後から山の異変に気づき飛んで来たベルダに殴られた。

 とてつもなく飛んで、結果だけ言うと復活の儀式を行った。


 そして、攻略の話をしたらベルダにも倫理観の授業を受けた。今度からは洗って食べるように気をつけよう。

 と言ったらなぜかもう一度、倫理感の授業を受けた。


 その間にベルゼが料理を作ってくれた。鉄の入れ物に水と、ワニの肉……。いや、違うよ?違うワニだから安心して。流石にそこまで倫理感ぶっ飛んではいない。そして草や根っこ。すべてを切り刻んでぶち込む。


 なんとも言えないいい香りが漂ってくる。それを皿に盛り付け完成。


 人間化を教えてもらったのはこのためと言っても、過言ではない。人間化をして食べる。とてつもない旨味と、複雑な味わい…香りに負けぬジューシーな味わい、野菜が肉を引き立て……。美味い……。ただ、美味い。


 僕は感動のあまり涙を流した。


 人間って……素晴らしい生き物だな。


 僕は感動とこの美味いものを作り出した人間に敬意を持った……。僕が人間をただ美味いからという理由で食べることは永久にないだろう──。


  

 いかがでしたか? ここからはグロ展開は大人しめ? かもです。しばらくは、ですが。

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