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EP.44『鬼王ザザ』

デモサディ「ザザ、暴れ出したか…フッ、過去天使を41人殺したその拳…どう攻略するのか…見ものだな。しかもだ、あいつはデビルデビデビルビルビーの能力を全て貰う勢いの強欲っぷりだ…」

デモサディは何か勘付いた。

デモサディ「鷹は爪を隠すと言った言葉があるが…これほどとはな。まさかファーレを一撃で殺せる奴がいるとは予想外だ。1番恐れなくてはならないのはリザジュウガじゃないシュウビャ、だったか…こうなった以上俺も動かないといけないな。それにデビルデビデビルビルビーの能力を持つものがあと2人ザザとグマンになるのか。」


ザザ「楽しませてくれないのか?5人もいるのに?いつもそうだ!今まで相手した41人の天使どもどれも期待外れだ!!」

ラミア「41…だと!?」

マキャム「うおおおおおおおお!!!」

マキャムは矢をザザの足に狙いを定めて射続けた。

ザザはマキャムの方に突進して拳を打ち込んだ。

マキャムは骨という骨が全て砕ける威力をモロに喰らった。

マキャム「…ムー…ファンミ…」

マキャムは意識を失い重症を負った。

シーヤ「マキャムさん!!」

メフューロ「緊急の手当に時間がかかる!!時間を稼いでくれ!!」

シーヤ「うわあああああああ!!!!」

シーヤはザザに攻撃を仕掛けた。

ザザは全く持って避けようとしない。

ザザ「こんなんじゃ!!効かないなぁ?」

ラミア「シーヤ!!」

ザザのカウンターをシーヤは喰らいかけたが咄嗟にラミアがシーヤの体を逸らしたことで避けれた。

アキゼ「フルチャージだ!!!食らえザザ!!ブレイキングキャノン!!!」

アキゼはエネルギー砲をザザに向けて撃った。

ザザ「効かないなぁ。」

ザザはアキゼに向かって突撃した。

アキゼ「なんだと…」

ザザの乗っていたロボのコックピットを破壊してアキゼは引き摺り出された。

アキゼ(考えろ。こんな時はどうすればいいのかを!!)

アキゼ咄嗟にザザの手にクッションを造った。

アキゼは弾き飛ばされただけで助かった。

アキゼ「クッション越しなのにどういう力してんだよ!!」

ザザはクッションを引き剥がして破り捨てた。

ザザ「終わらねえぞ!!オラァ!!」

ラミア「あれをやるしかないか!!」

ラミアは空を飛んだ。

ラミア「無双炎舞。」

ラミアは炎を纏った。

ラミア「フェニックスライド…これなら効くだろ!!」

ラミアは爪をザザに食い込ませた。

ラミア「フレアドライヴ。」

ザザ「効かない!!なのになんで?俺が燃えてる?」

ラミア「やっぱりな。お前、痛覚が無いんだろ!!」

ザザ「ぐわぁ。小賢しい真似を!!」

シーヤ「僕だって負けてられない。効かないからってダメージがないんじゃ無いんだなら。」

シーヤは集中攻撃していた足を狙って攻撃した。

シーヤ「リナイトメア!!」

ザザ「足が動かない!!重いぞ!!」

シーヤ「お前の足は通常ならズキズキして悶絶する痛みだ。だがお前はタガが外れてるから重く感じる。痛いとならない代わりにだんだん重くなっていくだけだ。」

ザザ「これだよ。これ!!面白くなってきたなぁアアアアア!!」

ザザはラミアを振り払った。

ザザ「俺に他の能力は必要無い!!ただ壊す、潰す能力だけはデビルデビデビルビルビーには勿体無いな!!」

ザザは床を壊した。

ザザ「スクラップにしてやる!!」

ラミア「ここは地下室なのか?」

ザザ「壊すんだったらこれだよなぁ!!」

ザザは純金の金棒を持ち出した。

ザザ「鬼ってのは金棒を振り回してなんぼだろ!!」

シーヤは金棒に叩きつけられたが受け身を取っていた。

シーヤ「今ので腕が。」

シーヤの腕の骨が折れた。

ザザ「うりぁああああああ」

ザザは金棒を振り回して次々に壊して行った。

ラミア「相性の良い組み合わせだな。」

ザザは金棒をラミアに向かって投げて命中させた。

ラミア「グワァ。」


マキャム「もう私は良いから。加勢しに行ってくれメフューロ。」

メフューロ「そんなこと出来るわけないでしょ?」

マキャム「良いから!!この矢を奴に打ち込んでくれ。」

メフューロ「すぐに戻ります。」

マキャム「託すことになったけど…あの矢は私の命の灯火だ。」


ザザ「終わりだああああ。」

メフューロ「この矢を食らえザザ!!」

ザザはメフューロが刺した矢を胸に受けた。

ザザ「なんだ?これは?体がボロボロに?」

メフューロ「どういう効果があるかは自分も知らない。」

ザザ「何?俺の腕が砕けた?暴れ足りねえぞ俺は!!!!!!」

シーヤ「もう、良いだろ!!」

シーヤは折れてない腕でザザの腹を殴った。

腹を中心にザザは砕け散った。


シーヤ「そうだ!!マキャムさん!!」

シーヤたちはマキャムの元へ向かった。

しかしマキャムは死んでいた。

ラミア「助からなかったか…」

アキゼ「ここは戦場だ。私のロボで村に戻ろう。君たちもボロボロじゃないか。あとは彼らに託そう。マキャムさんは手厚く葬ろう…」


EP44終わり

次回EP45『終わらない家族の愛』

アクマのレクイエムキャラ設定

キャラ名【ザザ】

能力【暴れる、殴る】

所属【七大悪魔】

年齢【1234歳】

出身地【??】

好物【手羽先】

嫌いな食べ物【飴】

兄弟姉妹【いない】


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