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EP.43『吸血ファーレ』

ファーレ「一度会ったよな?シーヤ。」

シーヤ「あの時はゲマンを散々痛めつけてたよね。」

ファーレ「あ?お前はメフューロだったな。」

メフューロ「自分とは初対面だな?自分に攻撃は通用しないぞ。」

ファーレ「あーそのこと?じゃあ!これならどうかな?」

ファーレはメフューロに化けた。

ファーレ「まずはお前から始末してやろう。おりゃあああああああ!」

ファーレは攻撃を仕掛けてメフューロの頬を掠った。

ファーレ「効くじゃないか!」

メフューロ「手を出すなシーヤ!!煌めきの剣!」

メフューロはファーレに斬り掛かった。

ファーレ「光に通用するのは光!」

ファーレは翼のみ元の姿に戻しメフューロに突っ込んだ。

メフューロの腕に命中した。

ファーレ「ん?お前、どういうことだ?腕に攻撃したってのに攻撃の実感がない?」

メフューロ「どうした?」

ファーレ「そうことか!」

ファーレは何かを察した。ファーレは姿を戻した。

ファーレ「能力を奪う!」

メフューロ「ぐわあああああああ」

ファーレ「やっぱりお前、手も足も無いなぁ?煌めく能力で作った模造品だ。」

メフューロ「クッ。」

ファーレ「蛇に手も無ければ足も無い。能力に頼っているだけだなぁ」

ファーレはメフューロに首元を噛みついた。

メフューロ「血を吸い取られる。意識が…」

するとシーヤがファーレを攻撃してメフューロへの吸血を引き剥がした。

ファーレ「そろそろ邪魔を入れてくると思ったよ。シーヤ。」

シーヤ「あんたを倒すに能力は使わない」

ファーレ「フフフフフ、やってみろ!」

シーヤ「行くぞ!」

ファーレ「ほう!素手の戦い?余裕だな。」

シーヤ「僕は昔能力使えなかったんだ!ハンデには丁度いい。」

ファーレ「確かに、不向きだもんな!戦いに!」

シーヤの蹴りを躱してファーレはシーヤの首に噛みついた。

シーヤ「ぐわぁ、やってくると思ったよ。」

シーヤは自分のマフラーをファーレに通して身動きを取れなくした。

シーヤはそのままファーレのいる方へ勢い良く倒れた。

ファーレ「クッ!」

シーヤ「ダメージが入ったな!」

ファーレはマフラーを引きちぎった。

ファーレ「お前に化けて倒してやるよ。」

ファーレはシーヤに化けた。

シーヤ「うわぁ。」

ファーレはシーヤを眠らそうとした。

ファーレ「ハハハハハハハハハ勝負あったな!」

シーヤ「なんてことだ。」

すると後ろの方から叫び声が聞こえた。

《シーヤ!危ない!》

シーヤは避けると、ファーレの方に。

ファーレ「まさか!!てめぇ!!!!」

ファーレは何者かに攻撃を受けキリガスの城の壁を貫通してぶっ飛んだ。

ファーレは入り口に着地したのだった。

ファーレ「グハァ。あの野郎やりやがった。あれだけ使うことが許されない能力。暴れるを!!やってくれたな!!ザザ!!!あの能力はパワーが大幅に上がる代わりに周りのもの全て敵と認識する。キメラと違う点があるとするなら口が利けるだけだ。あれを止めれるのはデモサディだけだ。俺が能力奪っても俺が暴れるだけだからな。グハァ。致命傷だ!クソォ。」

するとてくてくと歩いてくる音が聞こえる。

ファーレ「誰だ!」

シュウビャ「迷子、かな?」

ファーレ「シュウビャだと。」

シュウビャ「退屈しててね。そろそろ城に向かうつもりだったんだ。」

ファーレ「城の前の2000体の悪魔は?」

シュウビャ「10秒しか持たなかったよ。」

ファーレ「!?!?!?!?」

シュウビャ「ところで?イラファインドはどうやって解放するか知ってるか?」

ファーレ「え?極める能力で鎖を壊すんだよ。リザジュウガの封じる鎖はそれしか無理だ。それを聞いてなんになる?」

シュウビャ「聞きたいことは済んだよ。じゃ、君は用済み。」

ファーレ「ブハァ。」

シュウビャの腕はファーレの腹を貫通した。

ファーレ(大丈夫だ。俺には生きる能力が…)

シュウビャ「フフフフフ」

ファーレ(なんでだ。意識が消えそうだ。まさか、殺す能力にはそれすら通用…)

シュウビャ「罪深いですね。悪魔というのは。絶滅すべきだ。」

ファーレが死亡した。

シュウビャは城の方へ歩いて行った。


メフューロ「あ!能力が使える!」

シーヤ「メフューロ!!加勢してくれ!!」

ザザ「お前も遊ぼうぜ!!!!」

アキゼ「厄介だコイツ!壊すって能力持ってやがる!!」

ラミア「クッ。俺らでコイツを倒せんのか?」

マキャム「それは分からないがタイマンでは絶対勝てないと断言できる。」

ザザ「楽しいなぁ闘うってのはもっと楽しませてくれよ!!」

アキゼ「バラバラの攻撃じゃ奴は倒せん!!一箇所!!奴の足を狙え!!」

一同「おう!」

ラミア「バーニングストライク!」

マキャム「ハットロック!!」

シーヤ「安眠天誅!!」

メフューロ「ライトニングディバイド!!」

ザザは全員の攻撃を足で受け止めたが、ビクともしなかった。

ザザ「そんなもんか?もっと楽しませてくれよ!!!!」

ザザの攻撃が全体に及び全員がダメージを受けた。


EP43終わり

次回EP44『鬼王ザザ』


アクマのレクイエムキャラ設定

今回は無し

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