表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

EP.39『最初の天使リザジュウガ』

デビルデビデビルビルビー、ゲマン、ヴァールノマ、チビルビーがタズタに向かう最中、ルランとラミアは。


ラミア「ルラン…今まで黙ってて悪かったな…お前のお父さんウィソラに…」

ルラン「いや、全然大丈夫だよ。私愛されてたみたいだから、七大悪魔の人も心を欲しがれば愛が芽生えるものなのね…」

ラミア「にしても、デカくなったなルラン。身長じゃなくて器がね。」

ルラン「ラミアさん。」

ラミア「着いたぞ、天界だ。」

スレイド「ルランか」

ルラン「スレイド。リザジュウガさんは?」

スレイド「リザジュウガさんは今朝からここに居ないんだよね。」

ルラン「え?」

ラミア「その話本当か?」

スレイド「え?ああ」

ラミア「まずいなこれは、リザジュウガ自ら1人でキリガスに乗り込んだんじゃ?」

ルラン「そういうことする人なの?」

ラミア「彼はどんなことよりまず行動を起こして危機を踏破して来たお方だ。」


リザジュウガ「敵の本丸。キリガスか…」

悪魔「ここは通さない…」

リザジュウガ「どういう意味だ?」

悪魔「俺の名はミザ。ここの門番だ!」

リザジュウガ「止まれ。」

ミザが止まった。

リザジュウガ「何も発さない悪魔か…」

ドメーニ「あなたはリザジュウガ!」

リザジュウガ「しばらく止まっておけ。」

リザジュウガはキリガスの城で悪魔たちを静止していく。

そして七大悪魔も対面する。

デモサディ「リザジュウガ。」

リザジュウガ「イラファインド復活は阻止する。」

ザザ「何を言って…」

ファーレ「お前の能力をうば…」

ザザとファーレが止まった。

デモサディ「ほう、なるほど。その2人まで止めれるのか。」

リザジュウガ「デモサディ。止まれ。」

デモサディ「それは残念。」

リザジュウガ「ん?何?」

デモサディは止まらなかった。

デモサディ「いくらリザジュウガでも俺に能力は通用しない。」

リザジュウガ「貴様、どういう意味だ。」

デモサディ「俺の能力は無くす、つまり能力を無くすことが出来る能力。そして俺は70個能力を持っている。」

リザジュウガ(こんな奴、野放しにしたら滅ぶぞ!この世界!)

デモサディ「ん?何だ?この鎖は、」

リザジュウガ「強硬手段を取らしてもらう!お前を封印する!」

デモサディ「なるほど!イラファインドを封印したのはこれか!」

リザジュウガ「ああ!封じる能力だ!」

するとリザジュウガを後ろから攻撃をした者がいた。

ナムギクスことグマンだった。

グマン「リザジュウガさん。あなたは正面から戦っても勝てるわけがない。だからこの手段を取らせてもらいました。」

リザジュウガ「グマン!」

デモサディ「よくやった。」

リザジュウガ「グハァ!」

デモサディ「お前は最初の12天使の天使、手こずらせやがって。だけどお前を殺ったあと奴らは統制が取れない。」

リザジュウガ「いいや、育ってるさ!ゲマンがな!」

デモサディ「何?」

リザジュウガ「彼は旅で何ども学んだ!逆に言えば若い未来を潰さない限り不滅だ!」

デモサディ「じゃあ、彼も始末してやるよ。」

リザジュウガ「ぐわあああああああ」

グマン「だが問題はゲマンの持つ極める能力だ。あれさえ奪えればこちらの野望も完了だ。」

リザジュウガ「そう簡単に上手くはいかない!」

デモサディ「うまくいくさ。ただお前は俺の兵隊として働いてもらう。操る!」

リザジュウガ「あとは頼んだ。みんな!」

リザジュウガは操られた。

デモサディ「デビルデビデビルビルビーの能力は元が俺なんだから俺が本物なんだよ。全員を動かせ。」

悪魔全員の静止を解除した。

ザザ「これがリザジュウガ!恐ろしい野郎だぜ全く。」

ファーレ「でもデモサディにかかればこんなものか。」

デモサディ「いや、奴を知るナムギクスのお陰だ。」

グマン「もうすぐだ…終わりは近い…」

ザザ「一生に一回の戦争楽しみだあああああああ」

ファーレ「血の気の多い野郎だぜ。全く。」


タズタにて、

シープル「お兄ちゃん!体マッサージで整えてあげる!」

シーヤ「助かるよ。シープル。」

シープル「まさか、こんなことになるなんてね。ルランちゃんが七大悪魔の娘だったんだ。」

シーヤ「うん、でも愛されてるようで羨ましい気がするよ。僕らは父さんに振り回されてばっかりだった。」

シープル「お兄ちゃんは頑張りすぎだよ。1人で背負い込むことが多くて、私心配なんだ。」

シーヤ「シープル、この天使と悪魔の戦いが終わったら、僕らも旅をしてみようか。」

シープル「お兄ちゃんとならどこでも行ける気がするよ。」

メフューロ「まるで死亡フラグだな。」

ウィリーダ「そんなこと言わないの!ダーリン。」

メフューロ「ダ!ダ!ダーリン!?」

ウィリーダ「私たち結婚したしそろそろそういう呼び方したいかなぁーって」

メフューロ「まじか、なら自分もウィリーダのことハニーって呼ばせてもらうよ。」

ウィリーダ「やっぱ私の旦那はノリが良いね!」

マキャム「熱いな。お二人。」

メフューロ「マキャムさん。あんたの城ありがたく使わせてもらってるよ。」

ムー「ねぇ!ねぇ!チビルビー君ってここに来るの?」

メフューロ「チビルビーどころか、みんなここに集まるよ。」

ムー「パーティーだああああ」

ファンミ「コラ、あまりはしゃがないの!」

マキャム「ファンミ、私は戦争でここをしばらく開ける。私が戻るまでここをよろしく頼む。」

ファンミ「ええ。気を付けてね。」

マキャムの使い「マキャム様、シーヤ様、メフューロ様、それぞれの天使たちがここに来られました。」

デビルデビデビルビルビー「これで役者が揃ったか。」

ルラン「いや、リザジュウガさんがいないの!」

シュウビャ「彼ならおそらくもう向かっただろう。」

ゲマン「いよいよキリガスか。」

へザク「気を引き締めていこう。」

チビルビー「ヴァールノマ。無理は辞めてね。」

ヴァールノマ「男は無茶してなんぼだ!」

リリレナ「ヴァルちゃん!!バカなことしないでね!!」

アキゼ「計画性がないんだよね君は。」

ラミア「とにかくだ、生きる覚悟をみんな持っておくことだ。」

これはキリガス戦争での決戦前夜である。


EP39終わり

次回EP40『12天使』

アクマのレクイエムキャラ設定

キャラ名【リリレナ】

能力【咲く】

所属【なし】

年齢【30歳】

出身地【ストライド】

好物【プリン】

嫌いな食べ物【ガム】

兄弟姉妹【弟ヴァールノマ】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ