表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/12

EP.48『キリガス崩壊』

デモサディ「俺が…滅びる?」

デビルデビデビルビルビー「はぁ…はぁ…」

チビルビー「にいちゃん大丈夫?」

デモサディ「6666年生き続けた俺が…貴様ら如きに?1番の過ちが…あるとするなら…貴様を作ったことだ…デビルデビデビルビルビー…」

デビルデビデビルビルビー「いずれやったことは返ってくる。七大悪魔はそれぞれの行いが帰ってきたってだけだ。」

デモサディ「なら、まだだな。俺の野望はいずれ果たされるだろう。」

デビルデビデビルビルビー「デモサディ…」

デモサディ「おい、知ってたか?輝く能力っていうのはな能力があればあるほど威力が増すってことを。その分の代償として体は残らないがな。お前も道連れだ!!」

デビルデビデビルビルビー「チビルビー!!!伏せろ!!!」

デモサディが爆発した。

シュウビャはこの様子を影から見ていた。

シュウビャ「まぁ。あなたの野望は果たされますよいずれ。でもあなたの理想とは程遠いですよデモサディ。ゴミはゴミ箱にっていうものです。」

シュウビャはその場を去った。


チビルビー「にいちゃん?」

デビルデビデビルビルビー「フフフ、良かった。」

チビルビー「にいちゃん!!!!!!」

するとキリガスの城は崩れ始めた。

チビルビー「にいちゃん!!起きてよ!!にいちゃん!!!!!」

デビルデビデビルビルビーに反応がない。

チビルビー「誰か!!!!!!助けて!!!!!」

しかしこの建物にはこの2人しか居なかった。

それでもチビルビーは崩壊していく中で叫び続けた。

チビルビー「誰か!!!!!!助けて!!!!!」

すると誰かが高速で迎えにきた。

メフューロ「へザク!!ガードは緩めるなよ!!」

へザク「大丈夫!!!」

メフューロとへザクはデビルデビデビルビルビーの元に辿り着いた。

チビルビー「メフューロ!!」

メフューロ「これはまずいな!!運ぼうへザク!!」

へザク「僕はこの為に体力を温存してたんだ!任せて!!」

デビルデビデビルビルビーは運ばれて

その場を脱出した。


数日後


デビルデビデビルビルビーは目を覚ました。

デビルデビデビルビルビー「ここは、病院?」

シーヤ「そうだ。マキャムさんのね。」

デビルデビデビルビルビー「マキャムさんは?」

シーヤ「ザザとの戦いで死んでしまったんだ。」

デビルデビデビルビルビー「そうか…」

ルラン「目が覚めたようね!デビルビー。」

デビルデビデビルビルビー「ルラン!俺、閻魔の国を滅ぼしてなんか無かったよ!」

ルラン「え?」

デビルデビデビルビルビー「実際にやったのはデモサディだった。」

ルラン「良かったあああああああ。デビルビーがずっと思い詰めてそうだったから。」

デビルデビデビルビルビー「そうか…」

デビルデビデビルビルビー(自分のことより俺の事思ってくれてたんだな。)

デビルデビデビルビルビー「ところで、ゲマンとチビルビーは?」

ルラン「チビルビーならムーと遊んでるよ。ゲマンはリザジュウガさんといるよ。」

デビルデビデビルビルビー「元気そうでなりよりだ。」


ゲマン「リザジュウガさん、お聞きしたいことがあります。」

リザジュウガ「どうした?ゲマン。」

ゲマン「ゲイトって名前に心当たりありますか?」

リザジュウガ「ゲイト?」


リザジュウガの昔の記憶

ゲイト「リザジュウガ!!!俺がここでこいつを抑えてる!!早く封印しろ!!!!!」

リザジュウガ「止まれえええええ!!!!イラファインド!!!!!」

イラファインド「ふざけた真似を!!」

イラファインドは封印された。

リザジュウガ「ゲイト!大丈夫か!?」

ゲイト「助からねえよ。でもお前、千年龍なんだろ?遅かれ早かれ俺の方が先に死ぬ。お前がくたばるまではこの封印だけは守り続けろ!最期の願いだ。もし俺が生まれ変われたならお前の他にも仲間が欲しいな…」

リザジュウガ「おい、ゲイト!ゲイト!!!!」


リザジュウガ「ああ。知っているけど誰にも話したことないがなぜその名前を?」

ゲマン「父さんが言ってたんだ。俺の本名がゲイトなんだと。」

リザジュウガ「そうか。ゲイトは私の若かりし頃の親友だ。彼が居たからイラファインドを封印できた。」

ゲマン「そうなんですか…」

リザジュウガ「もしかしたらゲイトの生まれ変わりなのかもなゲマンは。だったらあいつ願いを叶えたのかもな。」

リザジュウガは涙を流しながら笑った。

ゲマン「願いとは?」

リザジュウガ「仲間がいることだ。」

ゲマン「仲間か。」

リザジュウガ「ゲマン、仲間は大切にな。」

リザジュウガはそういうと去っていった。


シュウビャ「残る一つのピース。封印された場所。12天使の存在。そしてなぜこの世界の通貨はイラファなのか。大体わかった。イラファインドはこの世界を創りし神でもあり、神聖なる存在だったんだ。護衛のように用意されている12天使もその場所を守るということでようやく理解出来た。天界だ!封印された場所こそ天界だったんだ!正確な場所はリザジュウガのみが知る!最後のピースはリザジュウガ。」

シュウビャはニヤけた。

シュウビャ「僕が悪魔が蔓延ったこの腐って世界を1つ残らず綺麗にしないと。調査対象はリザジュウガ。」


EP48終わり

第四章『12天使と七大悪魔』完


最終章『そして悪魔は輝く』

次回EP49『最後のピース』

アクマのレクイエムキャラ設定

今回は無し

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ