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夏空を泳ぐ幻

作者: 深神鏡

夏と恋愛をテーマに書いた詩です。

一瞬の幻みたいに儚い錯覚をお楽しみください。


青空に白月の浮かぶ七月

防波堤歩く君の美しい素足

ひるがえる真白の薄衣


あの青空を

遠く遠くへ泳いでみたいね


天を指差す貴方の無垢な微笑み


突き抜けた青い壁

広がる闇空の宇宙は果てしない漆黒


金の星屑を集めて散りばめた夜空を

流れていく涙みたいな光に


祈る 祈る 永遠を


それは夏夜の濃紺の闇に溶ける


熱い 熱い 僕の視線みたいに


淡い幻みたいな美しい儚い貴方を


愛した 思い出。


ねえ 繋いだ手を離した瞬間の切なさが


今も胸に残ってる


小さく弾ける花火の灯りが

ぽたりと落ちた


涙みたい











お読みいただきありがとうございました。

夏は気持ちが軽やかに華やかに明るく

浮き足だち煌めいてあっという間に過ぎ去りますが

記憶は思い出はいつまでも心に残っている

そんな気がしますね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 詩のような美しい言葉に癒されました(*^^*)
2024/07/07 19:03 退会済み
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