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作者: もりたま

スーパーで仲好さそうな


夫婦連れなどを


見ると


僕の奥さんも


あんな男の奥さんだったのなら


幸せだったのかな


とも思う


しかし 僕はスーパーには行かない


それどころか


最近知り合った女に


言い寄られる隙を


作ったりする


その女は 今まで辛く悲しい日々が


長かったと言う


男に優しくされたいと思っていると


誰でもよくはなく


あなたのような人に


優しくされたいのだと


言う


僕ではなく


僕のような男に


男の胸で泣きたいのだと言う


好みの男の胸で


僕は女に胸を貸すことにした


スーパーには行かないが


ホテルには行く


奥さんはスーパーに一緒に行く


男が良かったのだろう


しかし僕は スーパーに行く気は


ない


奥さんは選択ミスをしたのだ


この世は


思い通りには行かないものである


僕は好きな事をして生きてきたが


ちょっとした気まぐれで始めた


商売が当たったりして


経済的には


困ることはなかった


一緒にいる奥さんも


ゆったりと暮らせてきた


だけど僕はスーパーには行かない


知らない女に


胸を貸したりする


女は僕の胸で泣いた後


何処かに消えて行った


奥さんは消えない


ずっと僕といる


家にいる


僕の帰りを待っているわけでもなく


ただ家に居る


奥さんは幸せなんだろうか


奥さんは何を望んでいるんだろう


女ははっきりしていた


男の優しさが欲しいと


奥さんはスーパーに一緒に行く男を


望んでいるのだろうか


でも僕は奥さんのために


一緒にスーパーに行こうとは


思わない


そんなのイヤなんだ


そんなの嫌いなんだ


はっきり言って


女がわからない


人は僕をプレーボーイだとか


手が早いとか


浮気者とか


女好きとか


色々言うけど


女がわからない


男とはまるで違う生き物なんだな


と思う


色んな女がいるんだなぁ


と思う


それぐらいだ

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