表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

TV-慎吾の潰えた夢-

作者: 那由多

書きにくくて短くなりました。

 此処に一人の男がいた。この春、TVに入社が決まった好青年だ。名前を中尾慎吾と言った。のちに、TV史に名を残す人物である。


———————————————————————————


 慎吾、当時高校二年生。彼は漠然とTVに入りたいと思っていた。何故かは分からなかった。教師にこの話をすると必ず言われた。


「TVは、狭き門だぞ。狙っても入れるか分からん。」


 彼は、こう答える。


「それでも入りたいんです。」


 教師に、


「それなら、毎日勉強しろ。」


と言われ、慎吾は忠実に実行して、常に学年トップを保っていた。


———————————————————————————


 それから、二年、彼は早稲田大学へと入学し、TVへと一直線に歩いていた。早口言葉を毎日練習し、アナウンサーとして入れる様努めた。幅広い知識を得て、人脈を広げひたすら備えた。


———————————————————————————


 遂に、TVの面接が慎吾に回って来た。質問に真摯に答え、できる限り相手の顔を見た。そして、特技などのアピールもした。


———————————————————————————


 暫くして、家に合格通知が来た。


「中尾慎吾様。貴方の入社を認めます。」


と。


 慎吾は、夢が叶ったと喜び勇んで周りに吹聴した。慎吾は、アナウンサーとして入社した思っていた。そして、四月、慎吾はTVに入社した。


 アシスタントディレクターとして。そして、後に、「鬼のAD」としてTV界に名を残した。

アドバイスお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ