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藍色の約束  作者: みくに葉月
10/22

第九章 邂逅 〈秋人〉

朝焼けというものはどれだけ素晴らしいのか、と感嘆したことはこれまでにないかもしれない、と僕は夜行バスの尻に耐えた身体でそう思った。澄んだ空気、というものは自然界にしか存在しないと思っていたが、存外そうでもないかもしれない。僕は午前五時半の、まだ眠りの中にある大阪の街を歩きながらそう思った。

 バスから降りると、僕は始発の電車に乗って実家に向かった。駅構内は意外にも人が多いことに驚き、僕はその時初めてこの土地の人の雰囲気を感じ取った気がした。電車内も人が多く、どの車両も座席は埋まっていた故に、疲労にまみれた身体で立っていなければならなかった。三十分ほど電車に乗り、駅に着くと、眼前に懐かしい景色が広がった。天を衝く時計塔、古びた自転車屋、閑静な住宅街、どれも半年前までは慣れ親しんだ街だったが、今の僕にとってはとても新鮮な風景だった。

 自宅に帰ると僕は荷物そっちのけで布団に入り、泥のように眠った。

 

 

「なあなあ」

 どこからともなく声が聞こえる。

「なあ、秋人はん」

 若い女の子の声だ。しかしここは四畳半の密室。窓はない。扉の鍵は閉まっているはずだ(直観がそう訴えていた)。こんなところに少女が突然現れるなど疑わしいにもほどがある。しかし、部屋の電灯は切れていて、暗闇の部屋を見渡しても誰の姿も認めることは出来なかった。

「こっちやって」

 目を閉じていても、開いていても同じ漆黒の世界が広がっているだけで、それはある種の麻痺を起こし、自分が今目を開いているのか閉じているのか分からなかった。仕方なく僕はその声の音源を頼りに歩み寄ることにした。しかし、どれだけ追いかけてもその声は四畳半の部屋の範囲を明らかに超えても近づくことはなかった。壁は水面のように通り抜ける感覚があった。足裏の感覚は畳からやわらかい草地に変わった。

「こっちこっち。そーやその調子や」少女は終始そんな調子で声を出していたが、僕はどこをどう歩いているのか最後まで分からなかった。

「よっしゃそろそろ目ぇ開けてええで」

 どうやら僕は目を閉じているようだった。目を開けると、そこは僕の実家のとなり街にある喫茶店の中だった。何度か自転車でサイクリングをしたことがあり、その時ここに立ち寄ったのを覚えている。良い喫茶店だ。木造の建物で、テーブルから椅子、ソファまで古すぎず、いい具合に年季が入っていた。周りには人が居なかった。少女は中学生くらいの見た目で、顔はくりっとした目と真っすぐな美しい鼻、それに若さ特有の煌びやかな肌のツヤが特徴的だった。髪はシュシュのついたポニーテール。服装はお世辞にも派手とは言えず、シンプルな藍色のワンピースを着ていたがそれがかえって好印象を与えた。

「あのな、話があるねん」と少女は言った。

「ほう、いや、その前に質問に答えてくれ」と僕は手で制して言った。

「なんやねんな。手短に頼むで」

「僕が眠っていたあの四畳半の部屋は何?僕の家と違うようだけど」

「そうや、あれは緊急で拵えた仮設の建物や。秋人はんと会うためにわざわざ時間かけて作ったねんで。まあ今こうして秋人はんと会えたからもうあれはお役御免なんやねんけどな」

「なるほど、分かったよ」と僕がそう言うと少女はそんなこと当たり前だというような表情をして机に肘をついて不貞腐れていた。

「あのな、さっきも言ったけど話があるねん。ほんで時間がないねん。なんせここは夢の世界やからな。夢が終わるのは一瞬や。やから今から話すことは全部信じられへんくても鵜呑みにして最後まで聞いてくれ」と少女が言うと堰を切ったように話し始めた。「あのな、私がここに来たのはほかでもない、秋人はんに会うためや。なんでかって? それはまた今度言うわ。理由はともかく、目的は言わなあかんな。秋人はん、あんたは近々ある女の人と接触することになる。それで、そこでその人と親密になるチャンスが芽生える。そのチャンスを掴むんや。ええか、絶対離したらあかんで。それが私の頼みやねんから」

 支離滅裂な彼女の言いようは最後まで理解できなかった。そもそも、この少女は誰なのか、目的が何なのかが分からないのだから推察のしようがなかった。しかし、彼女の言葉には心からの願いというか、感情の強さが現れていた。

「その女の人というのは?」と僕は聞いた。

「それを言うにはまだ秋人はんの誠意が足りてないな。あえて言うとすれば、『破壊と再生の執行人』とだけ言っておこうかな。ちなみに、あんたと同い年やで。私はあんたに会いに来たわけやけど、実のところ、あんたのことはまだそんなに分からへんのや。やから今はその女の人とお近づきになってくれとしか言われへん。話はそれからや」

「その『破壊と再生の執行人』とやらと接触すればいいんだね。それで、僕にはどんな見返りがあるんだろう? 君、交渉にはWin―Winの関係が不可欠だよ」

「そんなもん、どうせ秋人はんは彼女とか居てないんやろ?」

 図星であった。

「それやったらそのお近づきに乗じてその娘とつきあったらいいやん。相談は私が随時受け付けたる。こんな見かけやけどその娘のことは私がよう知ってる。自分、コンサルタントつきの恋愛ほど簡単なものはないで? それで十分見返りになるやろ」

 まさか人生の中で、中学生のような子どもにこのようなことを言われる時が来るとは夢にも思わなかった。それに、この少女はなぜこんなにも必死に訴えているのか分からなかった。

「分からないな、君が子どもだからといって僕がそれをしなくちゃならない理由が。君の目的を知らないのだから、それを知るまでは協力するわけにはいかない。第一、『破壊と再生の執行人』とやらはそんな名前がつくからには狂人の類なのではないか? そんな人物とはかかわることすらはばかれるよ」

 僕がそう言うと、少女は額に手を当てていかにも呆れたような顔をして言った。

「ほんんんんまに分からへんやつやな! やからモテへんねんで! 今の秋人はんに出来ることは限られてるし、秋人はんが進むべき道はそれしかないんや。お分かり? 残念やけどもうタイムリミットや。また今度な。今言ったこと、ほんまに頼むで」

 そう言って彼女は席から立ち上がり、ドアの向こうに消えていってしまった。

 僕は少女が言った言葉を頭の中で整理し、考えなければならないことをあらかた考えた。僕は『破壊と再生の執行人』たる人物とお近づきにならなければならないという。そして、その見返りは少女の協力のもと、お近づきを利用してその人物との恋を実らせること。これは、なんとも理解しがたい交渉条件だった。

多分、僕がこの問題について関与しなければならない理由はどこにもないし、する必要もないだろう。したがって、これは夢だと決めつけて起床と同時にこの一件を忘却の彼方に放り出すことは容易なことだった。だが、現実はその予想とは裏腹に、誰もいない実家の自室に戻ってもその記憶は鮮明に僕の中枢に根を張り、いつまでもその光景が脳裏にちらついているのだった。

 ふと枕元に目をやると携帯のアラームがせわしなく鳴っていた。僕はそれを片手で止めて静かに起き上がった。まるで、無音の水中を泳ぐ熱帯魚みたいに。実際に、部屋の隅を見やると病的な青さを帯びた、細長い熱帯魚が息を潜めて小さい水槽の中を泳いでいた。

 

「さて、もう行かないと」

 

 

 土曜日の今日は真菜子と会う約束をしていた。なんでも、久しぶりに地元に帰ってきたから馴染みのある場所を見て回りたいらしい。おとといの夜、突然真菜子から電話がかかってきて、マシンガンのようにそのようなことを言っていたのだった。

 真菜子は同じ高校の部活仲間だった。パートはベース。親しみのある性格が功を奏して部活内外問わず、様々な人物から彼女はバンドメンバーとして迎えられていた。彼女のそういった性格は僕のそれとは正反対であったが、部活動で顔を合わせると彼女は気を遣って会話をしてくれたので、いつの間にかある程度の壁をとっぱらって話し合える仲になっていた。

 しかし、それは昔の話。今となっては僕はむしろ彼女に対して多少の嫌悪感を覚えていた。(その理由に関しては今は伏せておく)だから彼女からの突然の電話には当然戸惑った。その電話をいち早く切ってしまいたいという欲求すら体の全身を駆け巡った。だが、それでも拒否することは出来なかった。それはどうしてなのか、彼女の言葉をこうも容易く受け入れた自分自身の要因として僕は一つの仮説を立てた。僕は彼女に対して最後まで態度を変えないことを一種の贖罪として捉えていたのかもしれない。そうすることによって当時のあの整った秩序から一寸も変わることなく事を運ぼうとしたのだ。

「秋人、何ぼーっとしてるの?」と真菜子が言った。

「ううん、何もないよ」と僕が答えた。

 僕たちは今、高校の近辺の道路をあてもなく散歩していた。僕は特に目的はなかったのだが、彼女は何かを求めていたらしかった。そこにある風景を眺めて、何が変わっていて何が変わっていないのかをその目で確かめる腹積もりなのだろう。僕たちはまず、時計台で待ち合わせをしてから踏切までまっすぐ歩き、高校の方に向かった。その道中、旧国道沿いにある小さな霊園にさしかかると真菜子の突飛な提案でその中を通ることになった。

「ねえ、ここよく通ったよねー。部活終わりとか肝試しとか冗談言ってわざとここを通ったの、覚えてる?」と彼女は僕の目線の左斜め下から僕をのぞき込んでいた。

 彼女は高校時代から何も変わっていなかった。学校のクラスや部活でみんなからもてはやされている人は一概に「明るい性格」とだけ判を押されることが多いが、彼女はそれに加えて凛としたたたずまいを兼ね備えていた。二律背反も甚だしい、と思うかもしれない。凛としたたたずまいとは冷静沈着で、常に周りから一歩引いて全体を眺める性格を持たなければ成しえないものであるが、彼女は周りの皆と最前線で交流を深めつつ、全体を離れた位置から眺めることが出来る能力を持っていたのだ。それはもはや二律背反ではなく不即不離の代物であろう。僕はそんな彼女に突如舞い降りた天使のような錯覚を覚え、畏敬の念すら抱いくようになっていた。それがいつしか噛み合わない歯車のようなものに成り下がるのはその後の話だった。

 それはともかく、彼女の、高校から変わっていないのは内面だけではなかった。真菜子は高校時代からショートボブを好んでいたが、それは大学の今でも変わらないようで、変化と言えば横髪にパーマがあたっていたのと若干茶色に髪染めをしていたくらいだった。服装は白いブラウスに青いスカートを履いていた。それはいくつか彼女の容貌を大人っぽくしていたがそれは些細な変化に過ぎず、かえって精一杯大人に近づこうとする幼い子どものような印象を生み、それが僕に少しばかりの好感を与えた。

「覚えているよ。あの時は酷かった。なんでもかんでも挑戦しようとするから色んなところに振り回された」

「でも、楽しかったでしょ?」

「まあね」と僕はうなずいて言った。過去の様々な、青春と呼ぶに相応しい思い出が蘇ったが、真菜子の前でそれを話すことは遂にできなかった。

 二人は墓を抜けると、旧国道の一つ内側の道を左に曲がり、再び真っすぐ歩き始めた。

「ねえ、もうちょっとで高校だよ」と真菜子は言った。

「そうだね」

「誰かに会うかなー」

「さあ」

「ふぉーそんの誰かに会わないかな」

「どうせ再来週会うでしょ」

「私はそういう集まりと別に、誰かと個人的に会いたいの」

「ふーん」

 高校の前を通ったが、中に入ることはしなかった。第一に、夏休み中は訪問客が多く、中に入る手続きがより一層面倒になるから。第二に、(これが本音の理由なのだが)僕が部活の後輩に真菜子と二人きりで居るのを見られたくなかったからだ。真菜子は「中に入りたい!」と駄々をこねたが僕が頑なに拒否したお蔭で中に入ることはなくなった。

 結局、その後は当時よく通った駅前のたこ焼き屋でたこ焼きを買って食べると、真菜子は満足した様子で、あるいはそういう素振りを見せて電車に乗って帰っていった。

 腕時計を見るとまだ午後一時だった。このままあの無機質な、熱帯魚しか居ない家に帰っても息苦しいだけだ。これからどうしようか、と頭の中で暇を潰せる場所を考えた。久々の地元では思い当たる場所を浮かべるのに時間がかかった。思案した挙句、僕は「たそがれ」に行くことにした。そこは百円均一や雑貨屋さんなど、なんでもある複合施設なのだ。行けば何の苦も無く暇つぶしを見つけることが出来るだろう。

 僕はそう考えて「たそがれ」に向かった。「たそがれ」は駅からだとすぐ近くだった。

 中に入ると、まずスーパーに入って実家に足りてない生活用品を揃えた。歯ブラシや専用のシャンプー等の僕の私物は僕のいない間に処分されていた。両親には「経済効率」というものにこだわる気質があった。経済を上手く回すために、また、効率よい立ち回りが出来るようにするためには、より必要なものと不要なものをより分けなければならない。今回の場合、僕のいない家庭の中では僕の生活用品が不要になったようだった。多分当人たちは無意識のうちにそれらを捨ててしまったのだろう。むろん、今更それを責め立てる気はなかった。次に服屋さんで家に足りない服を買った。僕の服の大半は東京に持って行ってしまったので、帰省のために持ってきた服以外にはあまり服が無かったのである。

 以上の品々をまんべんなく買いあさると、僕は暇つぶしに図書館に寄ることにした。図書館は好きだ。たくさんの本に囲まれ、一冊の本と運命的な出会いをすることは恋愛に似ている。図書館はそういったある種の物語に浸ることが出来る場所なのだ。もちろん本屋さんも好きだったが、見ているだけ、と心に決めていてもつい買ってしまうのが玉に瑕だった。

 図書館は広々としていて、什器の一つ一つが清潔に手入れされていた。図書館員は受付のカウンターにあるパソコンで何やら作業をしていてとても忙しそうだったが、利用者が訪ねてくると、愛想よく対応していた。

 僕は図書館全体を一通り歩き回ってから、海外の小説が集められた書架を眺めていた。カフカ、スティーブンソン、ドストエフスキー、名だたる文筆家の作品を目で追っていると自分がかつてそれを読んでいたころを思い出し、また彼らの生涯の一つ一つが僕の生涯の一部であるかのように、彼らの生きた人生の感傷に浸っていた。

 しばらくその作品たちに見とれていると、その指で実際に本に触れたくなった。目で追うのと指で触れるのとでは同じ五感でもわけが違う。目では表面しか見ることが出来ないが、指で触れるとその事物の感触、温度が分かる。そのように、本にも温度があって感触がある。しかし、本は無数にも存在する。もし、それぞれの本の本質を愛するだけでなく、本そのものを愛そうとするならば、書架と書架をなぞるように、すべての本に触れ合う必要があるのだ。

 意識を指先に集める。本の背表紙を追っていく。どれも馴染みのある作品ばかりだった。あの頃の僕はこの図書館に大変お世話になっていた。言わば、ここにある無数の本たちは僕の思い出をしまう引き出しのような役割を担っていたのだ。書架の本は筆者の五十音順に並べられているため、列ごとに筆者の面影を脳裏に浮かべないわけにはいかなかった。また、その当時の僕がそれらの本をこの場所で手に取る瞬間を想いださずにはいられなかった。それはまるで記憶喪失の人が忘れた記憶を呼び戻すために思い出の品々を手に取る行動に似ていた。

 海外文学の作品から日本文学の作品全集の書架に移った。川端康成、太宰治、夏目漱石、三島由紀夫、宮沢賢治……。どれも日本人なら誰しも知っている小説家ばかりに目がいった。もちろん当たり前のことだが、ほかにも芥川龍之介や遠藤周作、司馬遼太郎などの著作もあった。しかし、僕は文筆家の記した本の一つ一つを愛するのではなく、本全体を愛そうとしているのだ。したがって、僕がどんな本に目をやろうと、この指が本全体をなぞる限り、本の題名や著者は大きな問題にはならないのだ。

 僕は日本文学の全集コーナーの隣に目をやった。古典文学のコーナーだった。どれも緑色や黒色の固くて大きい、立派な背表紙に身を包んで立派に佇んでいた。僕はそこに立って夢中で本を眺めていた。

 平家物語、宇治拾遺物語、雨月物語、と眺めていると夏目漱石全集に目がとまった。なぜ古典文学のところに夏目漱石全集があるのかいささか気になったが、多分誰かが無造作に突っ込んでいったのだろうと解釈した。古典文学の書物の殆どは緑色で統一されているのに対して、文筆家の全集は黒色で統一されていたので、古典文学に挟まれている夏目漱石全集はとても浮いていた。僕はそれを見て、平家物語の背表紙に乗せていた指をそろそろと寄せて夏目漱石全集の上に動かした。すると、何か触れ合うものがあった。ふと気づくと、それは誰かの指だった。

 それは自分の指ではなかった。僕は左指で右の棚から順に本をなぞり、右腕はぷらんと揺らして手持ち無沙汰にしていた。一つの棚をなぞり終わると、また隣の棚、というように、指で一つの棚をなぞるのならば、必然的に僕の身体もついていかなくてはならない。それは夏目漱石全集をなぞるときも同様に、左の人差し指を動かすと、体もそれに付随するように動かした。すると、左指が誰かの右指とぶつかるのと同時に誰かの身体と僕の身体がぶつかった。

「あ、すみません」と思わず声をあげて隣に立つ人物に目をやると、見知らぬ女性が立っていた。それも、今まで見たことがないほど端正な顔立ちで、清純な彩りを放つ女性だった。髪の毛はちょうど肩にふれるくらいのショートで、今まで一度も染めたことがないのではないかと疑うほど黒い色をしていた。目は透き通っていて、鼻は細く、口は端から端まできれいに結ばれていた。肌は石鹸で優しく包み込んだみたいに白い色をしていた。服は藍色のワンピースを着ていた。

 僕はその女性を見た時、直観であの少女が言っていた人物だということを悟った。おそらく、今この瞬間僕は非現実的で、運命的な体験をしている、という実感すらあった。そして、頭の中で「これから何かが進もうとしている」と思った。

 

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