終わり、そして始まり
はじめまして。初めての作品です。ぼちぼちやっていこうと思いますので、読んでもらえるとありがたいです。
"2015/03/31
今日から日記を付けることにする。日記を付けようと思ったのが1週間前だが、新学期の準備やらでいろいろ忙しく、今日やっと新しいノートを買いに行き、書き始めることができたというわけだ。
まぁ誰に見せようというわけでもないが、1000年後に誰かに読まれる可能性を考えて、自己紹介をしておく。
僕は西岡祐一。1999年7月生まれだから今は15歳。2つ年の離れた妹が1人居る。そして、ごくごく平凡な生活を送っている。独り暮らしをしているとか、可愛い幼馴染がいるとか、そんな夢のような平凡じゃなくて、一般的な平凡だ。
で、まぁこの春中学を卒業したから来年度からは高校生だ。ちなみに文章での一人称は「僕」だが、言葉で話すときは「俺」を使っている。個人的なこだわりだ。深い意味は無い。"
と、やっとこさ文章を書き終え、シャーペンを置いた。「ふぁー…」と少し長めのあくびをしたあと、俺はベットに横になった。入学式はまだ先だが、一応、明日から高校生だ。そんなことを思いつつ眠りについた。
続きをお楽しみに!!