EP.35『悪魔の絶望』
前回までのあらすじ
ルクシュニアの魅闇の塔に来た。
デビルデビデビルビルビー、ゲマン、ルラン、キギワは
トラウラとハゼラスとオーデンと対峙する。
その中でルランは親を殺された告げられ怒りから
トラウラにキメラにされてしまう。
一方でデビルデビデビルビルビーはオーデンに操られ、
ゲマンはハゼラスに行方を阻まれた。
しかしデビルデビデビルビルビーはオーデンに
操られているにも関わらず動かなかったが
ゲマンの声が響き、目が醒めてオーデンを一撃で倒した。
キメラにされたルランはラミアに集中攻撃するが
キギワの命懸けの行動でルランは元に戻った。
ゲマンはハゼラスとの戦いの最中、
第二の能力【極める】を開花させ倒した。
トラウラ「はっきり言いましょう!デビルデビデビルビルビー、あなたは私が思ってたより価値があったようですね。」
デビルデビデビルビルビー「何が言いたい?」
トラウラ「あなたは既に66個の能力のうち半分も奪い返すことに成功しているのですから。侮ってましたよ、流石にセズザを倒されるのは想定外ではございましたが、彼は七大悪魔の中でも最弱でした。正直ウィソラよりも弱いとすら感じます。」
デビルデビデビルビルビー「お前だけは絶対に許さねえよ。なんならあの世でウィソラいやルランの父親に詫びろ!!!!」
トラウラ「死のグングニル。この槍で傷をつけた者は天使であろうと悪魔であろうと15分で命を失う。最もウィソラは自分が死ぬっていうのに30分も耐えた。君は彼より耐えれるかな?」
デビルデビデビルビルビーは間一髪避けた。
デビルデビデビルビルビー「チッ!」
トラウラ「よく、避けましたね。」
デビルデビデビルビルビー「オラァ、クッ!」
デビルデビデビルビルビーは寸止めで止めた。
トラウラ「私に攻撃しないのですか?」
トラウラは槍を盾にした。
トラウラ「隙ありですね。」
デビルデビデビルビルビーが当たった。
デビルデビデビルビルビー「命を賭けるのはてめぇもだ!!!!」
トラウラ「何?気分が悪く?」
デビルデビデビルビルビー「催す能力。そして重いと叩くと蝕むを掛け合わせて!」
トラウラは槍で身を守ったが持ち手が折れを
デビルデビデビルビルビーの攻撃が命中する。
トラウラ「ぐわあああああああ。」
デビルデビデビルビルビー「うっ、癒す能力!」
トラウラ「殴られたところが毒に蝕まれているしかもこれは苦しむも付与しているな!」
デビルデビデビルビルビー「どうだ!」
トラウラ「私は生きる能力がある限り死ぬことはない!先にくたばるのはお前の方だ!デビルデビデビルビルビー!」
デビルデビデビルビルビー「苦しそうだな?だが逆にその苦痛は一生続くものだぜ!」
トラウラ「ぐわあああああああ!体がだんだん崩れていくボロボロになって、しかも痛い!」
デビルデビデビルビルビー「お前はこれから地獄を見るのだからな、俺は死んで楽がお前は死ぬまで苦痛。どうする?トラウラ」
トラウラ「死のグングニル!!!!」
デビルデビデビルビルビー「トドメを指す感じか、トラウラ。」
トラウラ「勘違いするなよ、デビルデビデビルビルビー!!お前が死ぬ前に!!絶望を残してから死ぬと良い!!」
トラウラは槍をルランの方に投げた。
デビルデビデビルビルビー「どこまでも外道が!!」
するとルランをゲマンが槍を弾いて守った。
ゲマン「ハァ…ハァ…デビルビー!ルランは無事だ!!」
デビルデビデビルビルビー「ああ!」
デビルデビデビルビルビーはふと思った。
デビルデビデビルビルビー(あの槍をトラウラに食らわせたら倒せるのでは)
トラウラ「どいつもこいつもよくもこの私に!!!良い気になるなよ!!!」
デビルデビデビルビルビー「捕まえたぜ。」
トラウラ「いつの間に背後に?それは!」
デビルデビデビルビルビー「そう、死ぬとかいわれる槍だな。地獄を楽しもうぜ!!トラウラアアアアア!!」
トラウラ「ぐわあああああああ!!!」
デビルデビデビルビルビー「ハァ…ハァ…」
トラウラはボロボロになって原型を留めていないが生きていた。
トラウラ「私の腕、私の足、私の顔、そして私の肉体が。」
デビルデビデビルビルビー「まだ、生きているのか。しぶといな。」
??「それはお前もだろ?デビルデビデビルビルビー。」
デビルデビデビルビルビー「お前、いやお前らは!?」
ファーレ「そう、七大悪魔だ。」
ゲマン「七大悪魔全員?」
デモサディ「無様だな。トラウラ。」
ザザ「お前には不死身ということ以外取り柄は無かったようだな。」
ナムギクス「…」
デモサディ「ファーレやれ。」
ファーレ「へい。」
するとファーレはトラウラにとある行動をした。
トラウラ「なんだ?なんで私がこんな目に!!!!嘘だ、嘘だああああああああ」
トラウラは生きる能力を取られた。
トラウラは消滅した。
ファーレ「かろうじて、生きる能力のお陰で生きていたようだけど。肉体が無いんじゃ能力が勿体無い。」
ザザ「デビルデビデビルビルビー、助かったようだな!!これでお前はまだ死なない。」
デビルデビデビルビルビー「何故、俺を生かした?」
デモサディ「それは、」
ヴァールノマ「待て、儀式をさせてたまるか…」
メフューロ「おい、死ぬぞお前!」
シーヤ「安静にしろヴァールノマ。」
デモサディ「なるほどな。ハゼラスが教えたようだな。」
ファーレ「全く、信用出来ないね、元天使ってのは。」
デモサディ「トラウラに勝った記念にこれをくれてやる。」
するとナムギクスはウィソラの死体をデビルデビデビルビルビーの前に差し出した。
デビルデビデビルビルビー「こいつは!?ウィソラ!!!」
ルラン「父さんなの?」
ナムギクス「生きてはいないな。」
ゲマン「!?」
デビルデビデビルビルビー「どうしたゲマン?」
ゲマン「あの仮面の男の声、聞き覚えがある!!」
デビルデビデビルビルビー「何?お前は誰だ?」
ナムギクス「やはり、お前なら気づくだろうな。ゲマン。」
ナムギクスは仮面を外し素顔を晒した。
ヴァールノマ、シーヤ、メフューロ「何!?」
ナムギクスの正体はゲマンの父、元鼠の天使。
鎌鼬グマン。
EP35終わり
次回EP36『七大悪魔』
アクマのレクイエムキャラ設定
今回は無し




