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作者: 古森 遊

詩を、物語を、想いを書いて下さるすべての方へ

この詩を捧げます――



静かにうなずいたり


わずかに微笑んだり


じっくりと胸に染みこんだり


グッと鷲づかみにされたり


もやもやしたり


思わず吹き出したり



表された文字は


あなたの想いの選抜選手



その陰には


数えきれないほどの


選ばれなかった想いたち



文字にしなかった想いが


その余白で息をしてる


色の無い空き地で


カラフルに揺れる



書けないのではなく


書かないんだなって


余白を読んで


想いに染まる



あなたが書かなかった


余白を踏みしめて


あなたの言葉が


わたしに届く











ある方の詩集を読んで、贈りたくなった言葉を詩にしました。

今は、この詩に立ち止まってくださったすべての方に。

気に入っていただければ幸いです。

どうぞ、ご自分宛と思って、遠慮なく胸の中へお持ち帰りください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] わかりみが……(はわわわわ!)深すぎて、ずっとにこにこしながら拝読してしまいました。 とっても素敵な詩で、素敵な感想です。 こんな詩をいただけたなら、きっとそのかたは嬉しくて悶えてしまう…
[一言] これを貰って嬉しくない人が贈る相手なら、きっと読み手である古森さんの感性が優れているだけのろくでもない詩に違いありません。 これを貰って相手が喜んでいても、古森さんの感性が優れているだけでは…
[一言] これは深い( ˘ω˘ ) 感動しました!
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