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四コマ小説  作者: 二階唐
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テレパシー

『テレパシーが滑舌悪いときってどっちのせいなんやろな』

「なに急に?」


『お前の脳内にさ、俺の声で言葉が響いたとするやん。【お腹がすいた】って』

「はぁ」

『その後さ、【ファミきち食べたい】って続いたとしてやで?』

「うん」

『これどっちが悪いん?』

「なんか君今日すごく頭悪いね?」


『ちゃうやん。俺は【ファミチキ】っていいたかってんて。となるとこれは俺とお前のどっちのせいかって話やん』

「そりゃ君じゃないの?」

『でももしかしたらお前の環境設定が悪くて文字化けしてるだけかも知らんで?ほら、お前そういうとこあるし』

「ラインのアイコンいじってこないでよ」

『お前だけやで?初期設定のままって』


『いや、てか、ちょっと待って。さっきからなんなん?真剣に考えてる?』

「考えてない」

『おいおい、お前マジかよ!どうすんねん、俺がお前に伝えたいことがあった場合俺はどうしたらええねん!?』

「ライン使え」

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