紅茶に砂糖の女神
メールの会話が多いです。
今日も休日です、おはようございます。そして大雨。雷まで鳴っちゃってます。ゴロゴロ。
私のお腹もゴロゴロ。今が夕方なんて信じない。
信じないけどお腹は空いてるので鶏雑炊を作り食べます。ハフハフうまうま。
何とか落ち着いた所でラビオのメールをチェック。
ミルキーとタイチョー、その他多数からメール有り。予想通りだ。
ミルキーとタイチョーは謝罪の内容。
その他多数は…予想はしていたが面倒くさい。
・お前はネカマじゃなかったのか。
・あれは拾いだろ?俺は騙されないぜ。
・可愛いねー、今度リアルで遊ぼうよ!
大体こんな感じだ。非常に面倒だ。
なので放置しておきます。
かまってちゃんに構ってあげるほど優しくは無いのです。私こーゆーのは放置が一番と知っているのです。
かわりに瑞希の携帯メールを見る。
癒されるわぁ。夢だって夢!可愛い!!
「今晩わ!こんな時間まで寝ちゃった。でも大雨だから損した気分にはならなくて個人的にはセーフと思いたいw瑞希は何してるのー?」
ちょっと口調が乙女っぽいが気にしない。恋すると乙女になるものです。敬語はダメって昨日言われたし。
程なくしてお返事。
『こんばんわ。僕は雨の中、休日出勤から帰宅中です。
今日は寝過ごして丁度良い日だったよ!雨だと頭痛がやってくるから僕もジュリと寝過ごしたかったな。』
お!雨の日は頭痛があるタイプですな。女の子に良くいるよね!繊細な感じ。ちなみに私は癖毛がうねるぐらいです。
「お仕事お疲れ様!私なんて1日寝ててごめんw今も頭痛?代わってあげられるならかわりたいぐらいの健康優良児です。」
『ありがとう。ジュリと添い寝したら頭痛おさまりそうだから今度お願いね。約束』
「いやいやいや、からかわないの!添い寝してもおさまらないから薬の飲みなさい!w」
添い寝なんてからかわれてしまった。思わず薬の飲みなさい、っての一個多くなったぐらいは動揺している。
『ごめん、頭痛なんて治らなくていいから僕がジュリと一緒に寝たいだけなんだ。いや、一緒に居られるだけで頭痛なんておさまってしまうと思うけど。でもかわりに心臓が痛くなりそうだ。難しいね。』
大 胆 発 言 !!
一緒に寝たいとか鼻血出そう。からかいじゃなくて本気とか。無いでしょ瑞希さん!私は茹で蛸のように真っ赤です。そして手汗で携帯を落としました。お寿司。
は!平常心が行方不明になりかけてる!落ち着かないと…びーくーる。びーけぁふぁる。
うん!シャワーで頭冷やそう。
その後も瑞希の紅茶に砂糖5杯入れたような甘いメールをやりとりし(内容は平常心が亡くなりそうなので割愛)就寝。
最後のメールだけお見せしよう。
『ジュリの事を知っていくにつれて更に好きになっていくよ。こんなに恋って素晴らしいものなんだね、初めて知ったよ。僕の女神様、良い夢を。おやすみ。』
ここにいる女神(笑)は砂糖に溺れて死んでしまう。
でも、嬉しい!ヤバいぐらい嬉しい!
ドキドキがとまらないようぅラメェェェって思ってたら寝てました。体って素直。