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3日目

なぜか今日は明るい。いや朝だから明るいハズだけど妙に明るい。

まるでお日様がてっぺんまで昇っているような……


11時です。本当にありがとうございました。おやすみなさい。


現実逃避はさっさとやめて私は着替えます。平常心です。えぇ、心は青ざめてクラクラしてますが通学準備の手を休めたりはしません。真面目ですもの。お寿司。

一人暮らしはこれが怖いんだよなー。と呑気に考えながら鞄とバットを持った。バットは平常心が捨てていけと言ったので靴棚の横に入れて出発進行した。


本当の平常心を手に入れた頃にやっと私は学校に着きました。お昼休みの講師にイヤミを言われ愛想笑いで謝罪し教室へ。

寝坊しちゃってさー。なんて笑いながら友達の所へ行き、事なきをえました。


いえ、それは勘違いでした。


私のスカートのポケットからガチャポンがコロコロ。

教室の真ん中までコロコロ…コツン。

男の子の足に当たって拾われました。ガチャポンの中身は先日ドン・○ホーテでゲットした未来から来たピンク髪の天然巨乳ちゃんです。


瞬時に状況を判断します。

私の友達は気付いていません。昨日見たドラマの話をしています。セーフ。

拾った男の子は確か同じ科の井上くん。頭が良く前髪が長くて表情が読み辛い無口な子だと記憶している。


よし!これなら勝機あり!負け戦とは言わせないわ!!と意気込んで井上くんを睨み、友達にトイレ行ってくると告げ空き教室へ向かう。

井上くんはガチャポンを自分のポケットに入れて無口でついてきた。

やはり頭のいい子はわかってるなーっと感心しつつ井上くんと話すのは初めてだと考えていた。

先に発したのは井上くん。私にガチャポンを渡しつつ

『中川さん、あのアニメ好きなの?俺は天然巨乳より主役のツンデレ子が好き。天然巨乳とか狙い過ぎだよ。』

「ナニォオオオオオ!天然ちゃん可愛いじゃないか。うにゅーっとか言いながら主役に結局好き勝手されるんだぜ!アホさ加減が溜まらんではないか!!」


はっ!私としたことが本音が出てしまった。井上くんは笑いながらやっぱり中川さんは同類だ、と言った。


ここから私と井上くんは友達になった。オタクで変な私を受け入れた友達、井上くんはやはりオタクで変だった。


好みのタイプはツンデレで低身長で貧乳。簡単に言うとロリっこ好き。そして以前から私を同類ではないかと疑っていたらしい。理由はなんとなくなどと非現実的だが正しかった。

井上くんは私がオタクなのを秘密にしてくれると言った。でもそれだけでは何だか安心しないと思っている私の気持ちを察したのか、彼の秘密を教えてくれた。

彼は長い前髪をあげた。


顔は整っていた。でもそれ以上のインパクトとしておでこが広かった。それはそれは広かった。

そう、彼は禿散らかし…ゲフンゲフン、若くして生え際が後退していたのだ。


私は若ハゲの友達をゲットした。



そんな感じで学校が終わり帰宅してラビオのメールチェック。

ミルキーに骨は拾っておくね!とだけ送り写メコンもチェック。

票数は12票!微妙に増えてるのが嫌です。

コメントもルシファーからきてた!

『東北かー、遠いね!でもだから色白なんだね!肌も柔らかそうで抱き心地良さそう!触らせて?w』


うーーん。相変わらずルシファー(笑)って感じだなぁ!ブレナイネ!凄いや!!

ルシファー(笑)に返信

「ルシファーさん、デブなんで触り心地はいいかもw遠いってネットの中ならどこだって近いものですよ!」


ふう。シャワーを浴びて再度写メコンを見たらMIZUから返信があった。


『メイドさん、2人を足すと意味のない数字より意味のある数字の方が未来が面白くなる気がしませんか?あと、繊細すぎるよりいい加減な方が楽しいと思いますよ。』


MIZUはやっぱり不思議だ。一言一言が胸にしみる。なんだか怖くて嬉しい。


「MIZUさん、不思議な捉え方ですね!そんな捉え方をするMIZUさんは繊細でロマンチストな方な気がしますw」


そう返信をして私は寝た。目覚ましをしっかり3つかけて。



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