3.レグリスの近衛と名乗る少女
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俺はいまだに口を閉じれずにいた。まさかこの空間の中に人が、ましては少女が生きているなんて思っていなかったからだ。
「あの、大丈夫?」
その言葉を聞いた瞬間、俺は我に帰った。
「すまない、まさかこの中で人と会えるとは思っていなくてな。俺も自己紹介しておこう、俺はレグルス・フォン・ティガールだ。まぁいまは追放されてただのレグルスだけどな。」
そう返した。そしたらなぜかリーハが驚いた。
「え、あなたあのクソ国の王族?そしたらレグリスって名前聞いたことあるかしら?」
そう聞いてきた。
すごいな、今の情勢を知らなくても開幕早々大国ティガールをクソ国って言うとは。て、いかんいかん。
頭を振る。
「あぁ知ってるもなにも俺はレグリスがなにをしたのかが気になってここにきたんだ。俺も王族の力が継承できなかったからな。」
「ということはあなたが・・・」
リーハが何か考え込んでいる。しばらくしたあと、
「たしかレグルスと言ってたわね、着いてきなさい。」
そう言い歩き出した。
「おい、ちょ、待て。」
急いであとを追った。
来たのは王城の花畑だった。なにやらリーハが花畑の中心に魔力を流している。
どうやら高度な魔力流しをしているらしい、邪魔しないように離れておこう。
そう思い俺は花畑の入り口ぐらいまで離れた。
約10分後、
リーハのいたところから急にゴゴゴという音が鳴り、床が揺れた。
「ふぅ、やっと開けれた。やっぱり500年もやってないと流石に鈍るわね。」
ん?何だかさっき聞いてはいけない言葉を聞いたような気がした。
「なぁリーハ、君って今何歳なんだ?」
耐えきれず聞いてしまった。
「年齢?確か今は、520歳ね。」
「お前は人間じゃなかったのか?」
「何言ってんのよ、私がいつ自分が人間って言ったの?私は吸血鬼よ!」
衝撃の事実を聞いてしまった。
「あの、リーハ。俺の情報が間違えでなければ吸血鬼は200年前に何全滅したって話だぞ。」
「え、そうなの?」
「あぁ、そうだ。」
「まじ?」
「まじだ。」
何だかリーハの顔が青ざめている気がした。
「ということは今私が真相じゃないの、最悪。」
リーハが小声で何かを言いながら絶望している。
「何か言ったか?」
「・・・何でもないわよ!早く来なさい。」
リーハはそう言い降りていった。
花畑の秘密の階段を降りるとそこには謁見の間ぐらいの広さの部屋があった。そしてこの部屋の中心に黒く光っている頭ひとつ分の大きさの玉があった。
リーハがその玉に近づき。
「さぁレグルス、この玉に触れてみなさい。」
「嫌だと言ったら?」
「半殺しにして触らせる。」
「・・・触ります。」
仕方なく謎の黒く光った球を触った。
あれ、なんだか、眠、気、が、
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