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風琴ねずみと夜の電車 一  作者: 倉沢トモエ


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カフェーとダンスホールはちがう

 ひとくちにカフェーと申してもこの時代、その意味するところはコーヒーと軽い食事をたしなむ喫茶店から、売笑とのかかわりでにらまれるエロを売りとするカフェーまでが含まれており、後者は特殊飲食店として取り締まりの対象であった。

 対してダンスホールはどうか。西欧社会を見聞した先人たちがダンスの楽しさを知り、普及をと夢見さまざまに取り組んできたが、男女の社交ダンスは不倫の温床と決めつけられて、ホールでは酒類含む飲食禁止、深夜営業禁止、ダンサーといえばふしだらだと指を指される始末。

「喫茶部を分けなければダンスのあとの休憩もできないのよ。それでここはこんな建物になったの。

マダムも苦労されているから、お話を聞いて捨てては置けない気持ちになったんでしょうね。天堂さんの、寮を増やす案には賛成したのよ。ダンサー、女給、楽士の身持ちを監視するにはまず寮だわ」


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