復讐の先に彼が知るものとは〜
こんにちは!金剛と申します!
初投稿で下手ですけどそれでもよろしければゆっくり読んで頂きたいです!
週に1〜2回くらいを目標に書いて行こうとおもいます!
趣味で書いてるのでどうなるか分かりませんが!よろしくお願いいたします!!
「許してくれ!どうかお願いだ!ああするしかなかったんだ!お主を利用しなければこの地は帝国は滅んでいたんだ!お主を傷つけたことは悪く思っているしその責めはワシが追うだから妻と子ども達は許してくれそして民も許してくれ!お願いだ!」
「いいや許さないお前らは俺から全てを奪った誇りも、尊厳も家族も、友も全てだ!俺から全てを奪ったのにお前は自分が奪われるのは嫌だァ?ふざけんなよゴミが!」
そう言い俺は剣を振るった。後に残るは皇帝なき帝国と皇帝の滴る血のみである!
もしも、異世界へ行けたら、剣と魔法の世界でドラゴンや、魔王とか倒して勇者や英雄になれるだろうと思っていた。
でもどうだ今のこの状況は!
薬物、拷問の実験に理不尽な暴力を振るわれる毎日「滅ぼしてやるこのクソッタレの
遡ること半年前
俺は、山田圭介 行政機関で働く26歳だ。ある日国が発注し建設をしていた現場の視察に行った際、謎の魔法陣のようなものが全身を包んだと思ったら異世界へ召喚されていた!
ん?なぜ異世界に召喚されたか分かるかって?
だってどう見ても21世紀の世界ではない明らかに15〜16世紀のヨーロッパの様な見た目建物があり、エルフにドワーフ、獣耳の獣人
明らかに異世界って分かる人、ものがあったからさ!
どうやら俺は、町の市場らしい所に召喚されたらしい!
「おい!貴様は何者だ!いきなり街の中に現れたと聞いたがまさか王国の手の者か!!」と鎧をつけた部隊を引き連れた無精髭の男が問いかけてきた。
「待て待て王国?何の話だ?そんなの知らないよ!俺は山田圭介っていうんだ。ここはどこであなたはなんなんだ?」
「山田圭介?ここを知らないだと?おかしな奴だ、ここはアルキア帝国キソナ公爵領だ。そして私はキソナ騎士団第4団団長ゼフだ!」
ほ〜らやっぱり異世界でした!泣いていい?泣いていいよね?グスン
俺はゼフ団長に異世界から召喚されて自分でもわけが分からない旨と事情を説明した!
「なるほどなぁ〜 異世界から召喚を〜これは俺がどうこうできる問題ではない故、キソナ公爵様に判断して貰わねば。よし、ケイスケ着いてこい。」
ゼフ団長に着いていくとそれはそれは大層な城に案内された。そりゃぁ領地を構える貴族だ城に住んでるよね!
城の中に入ると中にはメイドがおりそのメイドにゼフ団長が事情を話しているらしい
「こちらへどうぞ」とメイドの1人が客室らしい部屋に案内してくれ、お茶も入れてくれた「暫くお待ちくださいませ」といい残しメイドは退室した。
それから15分くらいたっただろうか(遅いな!まだなのか?やはり異世界から召喚されたってそんなわけの分からん理由怪しすぎたか?でも本当に召喚されてるし・・・とりあえずお茶でも飲んで)
そうしてメイドがいれでくれてたお茶飲んだところから意識はなくなり俺は気がついたら檻の中に入れられていた。
「よぉ気がついたか?お前さんも大変な国に来たもんだな」その声が聞こえた方を見るとガタイのいいスキンヘッドのおっちゃんが
いた。
「うぅ・・・あんたは?あれ?俺はキソナ公爵に会いに来て客室に案内されてそれから・・・」
「大丈夫か?あ〜そりゃ嘘だな」
「嘘?どういうことだ?それに大変な国ってどういうことだ?それにお前は誰なんだ!」
「俺か?俺はアレスって言うんだ。」
「そうかアレスそれでキソナ公爵に会うって話が嘘ってどういうことだ?」
「お前さん召喚されたんだろこの領地にそして騎士団に連れてこられた違うか?」
「ああ、そうだ俺は召喚されたでもなぜそれをあんたが知ってるんだ?」
「やっぱりか、お前も召喚者だったか、なぜ俺がそのことを知ってるかって?それは前にもいたんだよお前と同じ召喚された奴が」
「っな どういうことだ?前にも召喚された奴がいた?どういうことだ?ソイツは今どこに?」
「死んだよ・・・約2ヶ月前にな」
「なんでソイツは死んだんだ?」
「拷問だよ」
「ソイツは拷問で死んだんだ」
「なんで拷問?なぜソイツは拷問されなきゃ行けなかったんだ!
ソイツはなにかしたのか?」
「いいや何もしていないただこの世界に召喚され、右も左もわからず迷ったところを騎士団に連れられ閉じ込められたそして半年間拷問、調教、人体実験を受け続け死んだんだ」
「なんでそんなことを・・・」
「おい!貴様出てこい!あぁ今からお前がどんな目に会うのか聞いたのか可哀想に同情するぜぇお前ら召喚者にはな!ハハハハハハ」
そう言って看守らしき男に連れられて来たのがそこはまさに拷問部屋だった!その日俺は異世界に一方的に召喚された挙句、暴力は勿論麻薬に毒というありとあらゆる拷問を受けるようになった。
アルキア帝国キソナ公爵領 俺はこんな理不尽極まりない行いをしたもの全てを滅ぼすと心に決めたのだった!
俺の拷問生活の1日はこうだ
朝3時起床 5分以内に身支度を終わらせ扉の前に看守の「出ろ」
の合図で外にで城の外壁の掃除その後飯だ飯と言っても昨晩の領主達が食べ残したものをぐちゃぐちゃに混ぜた残飯だ!その飯の後は
実験室に送られ麻薬、毒物等の効果実験 その後は騎士団員が考えた拷問の実験だ!指を切ったり、内蔵をえぐり出したりとても耐えられたものではないものすごく痛く、苦しい実験が約12時間行われる。なぜ死んでいないのかって?ふざけたことにこの世界には魔法という技術があり、その中の回復魔法という魔法を拷問の度にかけられ元の体に戻されるってカラクリさ!マジで地獄だここはいいや、地獄の方がマシかもしれない!
その地獄の拷問実験の後は風呂に入れられ晩飯(朝の領主達の食べ残し)の後睡眠と思いきやどうもこの領地の領主の娘がクソが着くほどの拷問好きで日々性奴隷のような屈辱的なことをさせられるそれが終わるとやっと就寝だ!ちなみに部屋は独房だ!
これが俺の1日さ、俺は召喚される前は趣味でスパイや、軍隊の特殊部隊のようなものに憧れて、脱出術や格闘術を習得し、様々な知識も吸収していた要は雑学王並に雑学に精通していた
だから俺はここからの脱出を計画していた。その気になれば脱出なんてすぐできたが俺には引っかかることがあった。
それはなぜ召喚された何もしていない俺が拷問を受けていたのか
そして俺の前に拷問を受けてた者がいた事、そしてアレスがなぜ俺と同じ檻に入れられていたのかだ!
アレスにはあの時以来会っていない恐らくまだ檻の中だろう。もし脱出する際は一緒に脱出するつもりだ!奴からは聞きたい事があるからな!
そういう理由で俺は約半年間この地獄の拷問の日々を過ごすのだった。
次回圭介は半年間の拷問生活のの中でどういう情報を掴み、そして無事に脱出できるのか?
これが初めての投稿なのでよかったらアドバイス等くださると助かります!投稿頻度は週に1回〜2回程度でやりたいとおもってます!ダメだし等も歓迎します!改善策とか教えて下さると励みになります!
よろしくお願いいたします!