第2話 精霊術士
「おい、翔うるさいぞ!ってかここどこぉ?」
と言ったきたのは、クラスで二人だけ仲良くしてるれる1人の宇根田明だ。それを次第にクラスメイトも目を覚まし、
「えっ夢?」
「ここどこ?」
など言っていると、僕達を召喚した巫女の女性が、
「貴方達は私達により召喚された勇者様です!」
と僕に言った時と同じように説明したら、
「嘘だろ?」
「イエーイ」
などという声が聞こえた。しかし石田一希は冷静で巫女の女性に
「証拠はあるかい?」
と言うと巫女の後ろにいた男性が、
「それは私が説明しよう。まずステータスオープンと言ってくれたら、自分達のステータスプレートが出るはずだ。それが異世界である1番の証拠になるだろう。そして、何故召喚したかと言うと、長年封印していた魔王が復活するかもしれない状態にあり、このまま魔王が復活してしまうと、この世界が滅びるかもしれないからだ。異世界から召喚する勇者はステータスがとても高く、魔王に対抗出来るのは、勇者しかいないと言われているので召喚さしてもらった。どうか理解して欲しい」
と言ってきた。そしてそれと同時にほとんどの人が、
「ステータスオープン!」
と言い
「マジか」
「ほんとに異世界にきたんだ」
と言っていたので僕も
「ステータスオープン」
と控えめな声で言うと
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名前 宮原翔 職業 精霊術士 Lv1
能力
力 5000
体力 5000
耐久 5000
敏捷 5000
魔力 5000
スキル
〔精霊王の加護〕
〔英雄の証〕
〔隠蔽〕
〔略奪〕
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