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【インダ】ジダー① 一日

彼等の中から誰を泊めようか悩み、黒髪で印象の薄い無難な彼を選択した。


「ジダーさんはダージリンティーですか?」

「はい」


エゲレスのホアイニングのティーバッグでまとめられているせいか、インダ原産の印象は個人的に薄く感じてしまう。


「私は貴方になにをしたらいいですか?」

「ご命令をどうぞ」


淡々としていて、口数が少ない。

私の場合は茶葉を均等に消費する為、お気に入りばかりを使わないように飲む感じだ。


浸し過ぎたら苦いくらいでこれといって可否はない。

たった今、彼に対する印象はそれだった。

彼は茶葉に忠実というか、その通りだ。


私は姉と違い自分から話しかけるタイプだが、周囲からの印象は正反対。

おかげで人付き合いは上手くなっていった。


けれど周りにあまりいないタイプなのでどうも苦手だ。

茶ではなく意思ある話す人の形体をしているものだから余計である。

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