表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

エピソード0 折り返し地点

人生の折り返し地点はどこなのだろう

果てしなく遠い地点に折り返しコーンでも置いてあるのだろうか

いつ死ぬか分からないのにそんなものが置いてあるわけが無い

都合よく死ねるのであれば、巨大なカラーコーンが置いてあるのだろう

死とはそんなに恐ろしいものなのだろうか。苦しいのだろうか。

しかし、抜き打ちテストみたいに急にはこないでほしいとは思う

彼女は言った「体感では19歳が人生の半分らしいよ。」

わからない。私にはわからない。もし80年間も生きたとして、これまでの19年間とこれからの61年間の体感スピードは同じなのだろうか。

ランドセルを背負ったと思ったらもうすでにスーツを着ている感覚なのだろうか。

いつもの匂いはすぐに消えて立ち去ってしまうのだろうか。


そんな19年目の冬、早雪を迎えた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ