嫉妬心
美久目線
ー数時間前ー
「ただいま」
「おかえり、学校どうだった?」
「別に普通だった」
普通なわけないよぉ!ちひろにあんなこと言われたら!
「お風呂沸いてるから入ってきな」
「は〜い」
あぁ気持ちいい。
『美久は俺の彼女だ』だって。普段あんなこと言わないのに!俺の彼女だって!
「もぉ、ちひろぉ」
早く会いたいなぁ
私は風呂から上がり、夜のコンビニへと行く。すると
「シエルさん、好きなお菓子とかあるんですか?」
ちひろの声だ。シエルさん?
私は咄嗟に隠れる。
「俺はざがりこが一番好きです!」
「味ですか?サラダですね」
誰と話してるんだろ。
物陰から覗くと、ちひろの隣には誰もいなかった。
「好きです!」
好きです・・・?
なぜか胸が苦しくなった。
私は声をかけることなく店を出た。
ちひろってメガネかけてたっけ?
『俺視力2もあるから!』ってずっと自慢してたのに、、、もしかしてシエルさんって人からもらったのかな?!
今度もっとかっこいいメガネプレゼントしよ!
ー次の日ー
この時間に出たらちひろと会える!
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい」
お!いたいた。
「ちひろ、おはよ!ってその怪我どうしたの?!」
「昨日転んじゃってさ、、、」
転んだにしてはすごい傷じゃない?
あ!そういえば
「メガネどうしたの?」
「これはね、、、ある人にもらった」
シエルさんに?
「メガネかけるんだ」
「これ実は度入ってないんだよね」
「そうなの?!」
「うん」
「かけてみていい?」
自分で言ったけどちひろのメガネなんてかけたら私、、、
「いいよ」
試しにかけてみる。
「本当に入ってないね」
なんでこんなのかけてるんだ?やっぱシエルさんっていう人にもらったのかなぁ。どういう関係なんだろう・・・




