僕の目的
「そうそう!鮎川が一番話を聞いてるんですよ!」
「それに比べて水西と栗田は、、、」
職員室まで走り、俺は今、扉から一番近い机に隠れている。
シエルさん、先生の配置を詳しく、
『わかりました、、、まずこの教室には3×4の配置で机が並んでいます。スコーピオンは今一番左上、校長室は右下です。スコーピオンの右下に3人、その右上に4人、その2個下に1人います。これが先生の配置です』
なるほどな、まぁわからんがやってみるか。俺は睡眠ガスを手に取り、先生たち目掛けて投げようとする。すると
ガラガラガラガラカチャッ
職員室の扉が閉まり、鍵を閉める音が聞こえた。俺は即座に教室に入ってきた人の死角に入る。
誰だ?先生か?でも鍵を閉めるメリットは?もしかしてクリーガーか?いや、どっちにしろ見つかったらだめだ。ここはアスティージャで、、、
「えっと皆さん、抵抗しなかったら見逃します。どうします?僕の目的は校長室に入ること、入れれば十分です。何もしませんよ」
俺はそっと頭を出す。
そこには少しオーバーサイズの服を着た貧乏そうな男がいた。
【なん、、、だと、、、】
ゴリオンさん?
急にどうしたんだ?俺は声を出せないぞ?
「、、、お?あぁまたミスっちゃった。目撃者をなくすために最初に睡眠ガスを投げなきゃいけなかったんだよね。ごめんごめん」
男は睡眠ガスのピンを抜き先生のいるところへ投げる。
これはまずくないか?
確かここら辺に、、、あった!セドノイド特製ガスマスク!これをつけたら安心!この内側には空気すら干渉できない!
「ってことでみんなおやすみ!じゃあね!」
【、、、え!】
「はい?」
【追え!】
びっくりした、、、ってか言われなくても追いますよ!
俺は校長室に入った男に続いて校長室に入る。




