燈火
***
暗夜にかかる燈火の
玻璃の光を思いつつ
災いを世に呼びきたる
人の呪いをかえりみる
来し方に負う傷跡の
その端々を縫い合わせ
重ねし時の石畳
その上をまた歩みゆく
先にさとりのあらませば
明によりてぞ防がまし
されど過ぎたる災いは
また取り返すこともなし
燈火をもて踏みゆかば
夜にありても道を得ん
月の光はあらずとも
おのれに能うことをせん
世に知ることの多くとも
明のあらずば行きがたし
夜の燈火にたぐうべき
明智を我に給いませ
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暗夜にかかる燈火の
玻璃の光を思いつつ
災いを世に呼びきたる
人の呪いをかえりみる
来し方に負う傷跡の
その端々を縫い合わせ
重ねし時の石畳
その上をまた歩みゆく
先にさとりのあらませば
明によりてぞ防がまし
されど過ぎたる災いは
また取り返すこともなし
燈火をもて踏みゆかば
夜にありても道を得ん
月の光はあらずとも
おのれに能うことをせん
世に知ることの多くとも
明のあらずば行きがたし
夜の燈火にたぐうべき
明智を我に給いませ
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