表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

精神科医を見たら、麻薬の売人と思え

作者: 慎君

 衝撃的なタイトルであるが、真実に近い。良心的な精神科医もおられるだろうが、大抵の精神科医は麻薬の売人と思った方が良いからだ。

 本稿は知恵のある人ならばすぐに気付くような順序で書いた。なので、気付いた人はそれ以上読む必要がなく、時短に役立つ構成となっている。逆に最後まで読んで分からない人には、分かりたく無い理由があるのであろう。

 

 第一。脳と心の問題が薬を飲んで治る訳がない。

 これで納得いただけるなら、知恵のある人である。納得出来ない方々には少々お付き合いいただく。


 第二。薬は一時的な対処手段としては有効な場合もあるが、長期的には悪化、慢性化させる。

 合法的に売っている精神薬と麻薬や覚醒剤などの違法薬物は本質的に同じである。違法か合法かの違いしかない。事実、精神薬を転売すれば違法行為となり、麻薬取締法により罰せられるのである。

 精神薬と麻薬は本質的に同じなので、その特性も同じである。一次的には使用者にとって喜ばしい効果があったとしても、長期的に使用すれば脳の構造を変化させ病的な状態を作り出し、より精神病に罹りやすくなる。


 第三。精神医学は虚構の産物である。精神科の診断基準は多数決で決められたものであり、何の科学的根拠も無い言葉遊びに過ぎない。診断は精神科医の主観と気分に頼っており、誤診だらけ。薬は既に否定された仮説をもとに作られていて、根拠がない。また、薬を長期間服用すると、病状が悪化することは研究者にとって周知の事実だが、一般には公表しない。

 つまり、薬物療法中心の現在の精神医学は全く科学の呈を成していない。人の弱みに付け込んで一時的な希望を与え、薬に依存させ、継続的に金を巻き上げるためのシステムでしかない。

 

 第四。まともな人間ならば、真実に気が付いた後、今まで通りの精神科医を続けることは困難であろう。

 金のためならば、他人が廃人になろうが、早死にしようが全く気にしない、正真正銘のクズだけが薬物療法中心の精神科医を続けることが出来る。それは全く麻薬の売人と呼ぶに相応しい。


 第五。それでも医者を信じたい。権威主義のはびこる日本において、科学的根拠より医者という権威を重んじる人は多い。しかし、長期間の研究の末、薬を飲めば長期的転帰が悪化する事実を見出したのも医者である。同じ医者である者が矛盾することを言っている時、どちらが信ずるに値するか考えていただきたい。

 ためしに、薬を飲めと言う医者に長期的な転帰について尋ねてみると良い。沈黙するか、低い人間性が露呈するか、見物である。


 第六。病気が私のアイデンティティー。精神科医は「病識を持って薬を飲め。」という。そこには何の科学的根拠も無く、むしろ病識を捨てて薬を飲まない方が健康になれるのだが、長年騙され続けて来た人にはそう簡単に受け入れられない真実かもしれない。

 あまりに長期間薬を飲んだことにより、不可逆的に脳を傷つけられている可能性もあるし、ましてや、障碍者手帳をもらい、年金生活に浸っていては尚更だろう。事ここに至っては、行くも地獄、帰るも地獄の状況だ。

 しかし、健康になるためには減薬に挑み、苦難のすえ断薬に成功するしかない。薬を飲み続ければ、悲惨な結末が待っているのは確実だからだ。また、より多くの被害者を出さないためにも、精神科医が麻薬の売人にすぎない事実を受け入れていただきたい。

 

 第七。多大なストレスから大人だって一時的に錯乱することがある。これは誰にでも起こりうることであって、断じて病気では無い。錯乱して危険な状態なら、一時的に隔離するだけで良く、薬は必要ない。

 正気を取り戻したら、失敗から学び、同じ過ちを繰り返さないよう、環境を変えるなり、人間として成長するよう努力すべきであって、本来、医学とは全く関係がない。

 悩めるティーンエージャー、ちょっとヤンチャな子供達はなおさらである。彼らは単に人間として発展途上にいるに過ぎない。

 それらを根拠も無く病気と決め付け、弱みに付け込んで誘い込み、薬物依存にさせ、人間的に成長する機会を奪い、金ヅルにし、人生を台無しにさせ、廃人にし、最後は命を奪う。それが精神科医である。麻薬の売人と言う外ない。


 第八。脳の病気なんだから、薬を飲むのが当然だ。精神病を脳の病気だと考える人がいる。実体のある病気なのだから、薬を飲むべきと言う訳だ。

 しかし、精神病が脳の病気だと言える科学的根拠は無い。また、仮に精神病が脳の病気だとしても、薬を飲む理由にはならない。薬は病気を悪化させるからだ。精神科医の口車に騙されてはならない。


 まだ精神科医が麻薬の売人であることに納得できない人、質問を募集します。

姉妹作「現代精神医学版アルプスの少女ハイジ」も読んでやってちょ。

https://ncode.syosetu.com/n3889ex/


本文に対し、「根拠を示せ」と言う人は、ロバート・ウィタカー著『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』を読んでみましょう。

科学的根拠はいっぱいありますよ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 四年も前の投稿でしたか すみませんでした
2022/04/08 20:50 退会済み
管理
[良い点] 脳内物質をいじくる薬なんて、ないほうが良いに決まっています。 それでも、メンヘラの当事者として意見を申し上げます。 [一言] 第一 脳と心とは、どのように区別されるのでしょうか。 心とは、…
2022/04/08 20:45 退会済み
管理
[良い点] 同感です。 [一言] 精神系の薬は飲まない方がいいって、僕も言っている。 ぼーっとさせるだけの効果しかないから。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ