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空も翔べるはず

9万PV

1万2千ユニーク

突破らしいです。

ありがとうございます。

m(__)m


皆さま方のヒマつぶしになれば

幸いです。


今後ともよろしく。



 翌朝目が覚めると

 フェンが新入りを相手に見事に

 上下関係を教え込んでいた


 どうやら

 フェン>ウルとルフ>新入り二頭

 という上下関係は確定したらしい。

 犬や狼は群れの中の

 上下関係に厳しい


 フェンも元は

 フェンリルの魔石だし

 そんな上下関係は

 やっぱり本能的に

 厳しいのかも知れないな

 ステータス的にも

 だいたいそんな

 感じの順位だし


 まだ二頭の名前は未定

 ウルとルフみたいに

 銀毛ならギンとかハクとか良いかな

 も⚪⚪け姫からサンとか?

 いやいや彼女は女性だし人間だし

 モロはどちらだっただろうか

 男だったか女だったか


 フェン達に聴いてみるか


「えっと、彼らの名前は決まったの?」


「まだ決まった名前は無いです。やはりご主人様が決めてあげてください。」


「俺が決める事はもう確定事項なの?彼らは納得しているの?」


「はい、勿論です。」


「分かった、じゃあ今晩にでもー決めるか」


 ラジオ体操で身体をほぐし

 鶏の餌を作り

 顔を洗って

 朝食を作る。


 この基本ルーチンは

 概ね開拓団員の皆にも

 浸透定着しているようだ


 朝、朝御飯を待ちきれない

 と言わんばかりに

 鶏が目覚め鳴き出すと

 開拓団員もボチボチ?

 きちっと起き出すようだ

 恐るべし腹時計の力


 今日の朝御飯はパンに

 色んな物を載せる

 オープンサンドに

 肉と野菜のスープにした


 色んな調味料やらソース

 等々各自覚えてほしいので

 自分の舌で

 どの調味料が

 どんな量でどんな味がするのか

 自分の舌で確め感じ覚えないと

 調理なんてとても難しいよね


 ◇◇◇


 今、朝食後俺は砦を出て

 砦の隣に

 大きな大きな穴を掘っている

 ほぼ砦と同じ大きさで

 深さ10メートル程の穴を


 何故穴を掘っているかと言うと

 ウルとルフが望んだのは

「ご主人様のように翔びたい」

 のだそうだ。

 サークルトルの街中で

 俺が翔んでるのを

 追いかけたからか?


 翔ぶ事はぶっちゃけ簡単だ。

 俺達と同じくステータスに

 任せて空に向かって

 飛び上がれば良い


 問題は着地だ

 自分の思うがままに

 飛行を完全に各自で制御して

 安全に着地しなくてはなるまい

 一に安全、二に安全

 三四がなくて五に安全だ

 安全は絶対だ


 で今俺が何を

 作っているかと言うと

 着水池だ

 その上に安全のために

 軍曹とラクネに

 蜘蛛の糸でネットを

 張ってもらっているけどな


 どんなにステータスを上げても

 初見で綺麗に飛行しても

 着地を綺麗に安全にする為には

 練習が必要だろうと

 着地訓練用の池を作成している

 まぁ貯水池も

 野菜や果物を生産するため

 また俺たちが暮らしていくためには

 将来的には必要だろうしね


 ウルとルフ達だけでの話でも無くて

 開拓団員達の飛行ユニットの練習も

 遅かれ早かれ

 いずれしなくてはいけないからね


 狼達が飛行をするとなると

 奴隷さん達と同じく

 滑空ユニットか

 首輪に魔石と鉄球でも付けて

 鉄球を操作して

 鉄を変形させて

 翼を形成してもらうのが

 手っ取り早いのかな


 俺は犬には

 服を着せない派だからか

 やっぱりウル達に服を着せるのには

 スッゴく抵抗が有る。

 ペットは家族であって決して

 自分のアクセサリーではないしね


 犬や狼は

 自然に適応して

 年に数回毛が抜け代わり

 自ら自然の温度に合わせて

 毛の質やら密度長さ等を

 外気に合わせているように

 周囲の環境に適応し

 進化しているからな


 だから首輪に魔石と鉄球が

 最初は精一杯だった。

 だって俺が彼らをモフモフ

 出来ないんだもの


 なお首輪には勿論

 あちらの世界の首輪のように

 吸虫及び殺虫効果を付加済みだ

 ダニやノミ等がいる草原や

 密林やら森林等を絶えず歩き回る

 彼女達には絶対必要不可欠です


 彼女達には今鉄球を変形させる

 特訓をフェンにしてもらっている

「球」「立方体」「円柱」「三角柱」

 彼女が言う通りに瞬時に

 鉄球を変形させる訓練だ


 咄嗟に言われて

 冷静かつ的確に

 落ち着いて判断し

 魔法を頭の中で設定し

 瞬時に対応しないと

 やられる恐れがあるし


 落ち着いてやらないと

 上空に上がってからや

 慌てたままだと

 時間がいくら有っても

 時間が足りないだろうし


 これは開拓団員全員に共通する

 必要な訓練事項だ。


 まぁ、大きさを自由自在に

 変えられる軍曹と

 スパとパイには必要無いか。

 ラクネもアラクネに

 なるまでは出来たらしい。

 まぁラクネ達が空を翔ぶ事態って

 今一想像ができないけども


 まぁ、首輪と鉄球が有れば

 魔力強化によって

 鉄球を盾に変形させる

 事も出来るかな


 魔力操作が上がれば

 鉄球で自分の分身を作って

 攻撃なり囮なり

 作る事も可能か


 とりあえず、

 攻撃か逃げるか囮か

 選べる手段が

 増えるのは助かるかな


 彼女達の特訓を見つつ

 ウルとルフの

 強化胸当を作っている。

 大きさとしては

 首輪くらいにしたかったのだが


 魔力を蓄えるための

 魔石をそれなりにつけるには結局

 胸当位の大きさになってしまった。

 彼女達の動きを阻害しないように

 胸当を形成してみた。


 開拓団員の装備と同じく

 ダイヤモンドミスリルハニカム鋼だ

 胸当には鉄球に足らない

 鉄を補充するために

 アイテムボックスの能力も

 付与しておく事にするか


 精霊さんとフェンの助言が

 良かったのか

 コーチをしたフェンを含め

 開拓団員全員

 魔力強化や魔力操作能力

 が上がったようだ


 午後一は凧揚げをして風の力を

 風の特性を身体で

 掴み感じてもらうかな


「ご主人様、この魔力強化の訓練きつい」


「空を翔ぶって本当に大変な事なんですね。」


「でもさーこれだけの魔力が有ればねー、大抵の敵ってやっつけちゃえない?僕らの今のステータスで、これだけの魔力操作や魔力強化をして殺れない敵ってよっぽどだよ?」


「「「あ!う~ん、そうかも」」」


「この上にまだすっごい鎧を貰えるんでしよ?」


「旦那はたぶん気付いて無いと…」


「ダヨネー」


「モチロンキヅイテマスヨー」


「なんで棒読み?」


「気付いて無かったっしょ?」


「イヤイヤ、ヨロイヲキテナイトキノコトモ、カンガエテオカナイトダネー」


「本当ですか?」


「ソウソウ、ソレニモノガラッカスルスピードハスッゴクハヤインダヨー、皆さー物が地面に落ちる事を簡単に考えてるけど、山の頂上の高さと言ってもピンきりなんだよ?丘みたいな山から人間の身長何千人分の高さの山まで。そんな高さから普通のステータスの人が落ちたら粉々だからね?って言うかね?人間は人の背ほどの高さでも落ち方によったら簡単に死ねるんだよ?とっても危ないんだよ?だからこの落下訓練場も建てているんだよ。」


「なんか誤魔化されたような気もするけど、落下訓練場ですか?」


「うん、この落下訓練場はジャパンとほぼ同じ大きさで囲ってあるし、軍曹とラクネに粘糸以外の糸で、トランポリンのように巣を作ってもらっている上に、巣の真下は水を張っています。着地するのはこの池の中心をを目指してね。それから空を翔ぶ際は、徐々に高さを上げて慣れて下さいね。天気によって空模様は変わったり、上空は風が強くなったりいきなり風の方向が逆にふいたり、様々な急激な変化が有ります。いいですか?空を翔ぶ際に一番大事なことは慌てないことです。みなさんはフェンと精霊さんの訓練を乗り越えて来てます。絶対に慌てないこと、空気を読むことですね。良いですかー?」


「「「はーい」」」


 何とか誤魔化せたようだ

 いやいや落ちるという行為は

 実際、脳や脊髄を持つ

 脊椎動物にとっては

 非常に危険な行為だ


 向こうの世界でも

 身近な人間が

 ちょっと高いところから落ちて

 骨折とかした経験が有るからな


 首の骨や背骨を

 骨折するだけでも

 普通に大ケガだ

 よくて全身不随

 悪くて死亡だろうからな

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