冒険者disり半端無い
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(。ノuωu)ノ
コンゴトモヨロシク
「さて、このギルドカードと遺品だけど、どうしよっか?」
「旦那、そんなのこのまま、森に放置しても良いと思うんだが」
「それだと、普通、この冒険者達の遺族?達が探しに来るもんなんじゃないの?遺体が発見回収されるまで?捜索依頼とかそのうち出されそう。俺としてはあまり柄の悪い質の悪い冒険者を、ここら辺に近寄らせたくは無いんだがなぁ。奴隷ちゃん達も質の悪い冒険者には、色々思う事も有るだろうしさぁ。」
「ご主人様」
「ご主人」
奴隷さんたちは
涙で瞳を潤ませている
そんなに辛い思い
してきたのか
まぁあの扱いを見れば
想像するに余りある
「旦那、それじゃあ、森のなかで拾った事にでもいたしやしょうか。それだと冒険者ギルドにギルドカードを届ければ、死亡扱いになるんじゃ無いですかい?」
「そうするか?あぁ、そうしようか。兜やら鎧、装備品は貰っても良いのかな?あぁでも遺品として欲しい遺族もいる可能性もあるのか?」
「どうでしょう?あ、でも冒険者のほとんどが賞金稼ぎとほぼ変わらないですから、遺品なんて欲しがる遺族っているのかなぁ?」
「ん?冒険者って本当にそんなに質の悪い人?しかいないの?」
「旦那、冒険者も賞金稼ぎも対象が人であるか、魔物であるかってだけで、そんなにたいした違いは無いですね。冒険者なんかはろくでなしがする商売ってのが、一般的な認識ですね。遺族って言っても、鼻摘み者がくたばったくらいの認識じゃないですかね。ですから、ギルドカードを提出だけで済むんじゃないかと」
「えっ?そうなんだ。」
「考えてみて下さいよ?親や兄弟や家族がすむ家にはあまり帰ってこないし、相手をしたら死ぬかもしれない狂暴な魔物を、徒党を組んで倒しに行く、家の家業は一切手伝わない、稼ぎのほとんどは貯めずにその日の酒代に消えちまう。お金を貯めても消耗品や装備品に消え、奴隷を買えばすぐ壊す。まともな堅気の人間がする事では無いですよね。成功するのはほんの一握りです。家の人間もほぼ食い扶持減らしの、放逐扱いじゃないでしょうかねぇ。成功して名前が売れたら、手の平返しで下にも置かない対応するのがどこの家でも定番なのでは?」
「なんだか酷いイメージだな。あ、冒険者ギルドでは振る舞いとか、心得みたいなのを教育して貰ってないな、そう言えば。冒険者登録をしたけど何の教育も受けてはいないし、新入社員教育みたいなのもされてねえや」
「冒険者ギルドってほぼ仕事斡旋業ですから、そんな教育することもないですからね」
「ふーん?冒険者の地位の向上とか冒険者の力の向上とか、考える冒険者なんて居ないんだ。なんか、先の思いやられる組織だな。皆に憧れられなきゃ、この先やってやろうって、やりたいって人間が増えていかないんじゃ無いの?」
「う~ん、脳筋か、自己顕示欲強いバカばかりだから、一獲千金しか目指してない、そんな人間が集まるんじゃ無いかな。」
「奴隷さん達の扱いも上がらない訳だな。ロクデナシしか冒険者に成らないんじゃ、教える上司もロクデナシか。なんか負のスパイラルだな。こりゃ、一生涯かかっても冒険者達の職業意識って上がらないよな。これ」
「そうですねえ、謙虚な英雄みたいな人が出て、下の人間に憧れられるくらいに、カッコいい人間が教えないと無理かな~」
「だな。じゃ、森のなかでギルドカードを拾った~ってくらいで良いか」
「ですねー。」
◇◇◇
亀の甲羅の一枚から
弦楽器のピックを削り出す
やはり木のピックよりは
扱いやすいようだ
夕食後に試し弾きだな。
亀の甲羅やらオークの皮
猪の皮は皮鎧の素材に成るようだ。
拾った装備品は一応
やっぱり冒険者ギルドに
持って行くことにしようか
後で文句を言われても面倒だしな
でもあれ?
盗賊から奪ったお宝は
貰っても良かったよな?
じゃあ、
倒れた冒険者から
貰っても良いんじゃね?
ロクデナシとか宿六扱いだろ?
まぁ届けてみるか
盗賊扱いされるのもあれだし
それにしても
奴隷さん達の
冒険者disりが半端無い
スッゴい酷い扱いを
されて来たんだろうな。
目や手足を無くした
奴隷さんたちも居たしね
やっぱりこの世界の冒険者達を
うちのメンバーにしばらくは
近付けさせたくないよな
いじめた方は
何とも思わなくても
いじめられた人間は
いじめられた方の痛みは
生きていく限り
ずっと覚えてるもんだしな
やれやれだ
野菜と肉と魚を捌く
一口大に切ったら
魚と肉を投入
一度煮えたら
野菜を投入
塩で味付け
適当寄せ鍋完成です
「旨い」
「旦那、やっぱ酒飲み」
「美味しいです」
「あぁ、まだ腹一杯食うなよ?〆にうどんを投入するから」
「え?」
「旨いのか?」
「鍋の〆にはうどんかオジヤ、これ基本な?」
「旦那のメニューにまぁまず外れメニュー無いもんな」
「楽しみ~旨っ」
「旨いから、止められないよ?」
「八分目で止めとけ~」
「無理~」
「いつも、こんな美味しい物食べてるの?」
「そうそう、吸血鬼ちゃんも、遠慮してたら食べられないよ?」
「はい!お姉様!!」
「おう、食え食え、遠慮なんかしてたら旨いもの食い逃すぞ?」
「はい、主殿」
夕食終了~
「旨かった~」
「美味しかった~」
「卵がふわふわ~」
「どうだ?気の合う仲間同士で食う飯は旨いだろ?」
「はい、楽しいです」
「美味しいです。」
「〆のうどんが~」
「腹十二分目、もう食えねえ、腹一杯だ」
「旨い鍋の誘惑に勝てない」
「よっし、もう吸血鬼ちゃんも同じ鍋料理を喰った仲間だ。皆よろしくな」
「「「はい!!」」」
楽器を弾く
やっぱ亀の甲羅の
ピックは良いよな
薄くても割れない
今晩はまったり
【sig■】
エリック・クラプ■ンの名盤
「アンプラグ■」の名曲だ
アコースティックギターの
演奏がとても良い
やっぱりギター作ってみるか?
【ユモレ■ク】
【愛■挨拶】
を弾く
ともにCMsongの
有名なクラッシックだな
「主殿?なんですか?これ。音が気持ちいいですよ?」
「あぁ、吸血鬼ちゃんも洗礼を受けてるね」
「初めて聞いたらみんな、ああなるよな」
「美味しい料理と美しい音楽、この世界に無い贅沢だもの、魅了されるよね~」
「まあな~、王様や貴族でも毎晩心地よい音楽を弾けたり聞ける人ってまずもって少ないんじゃね?」
「だよな~。」
音楽すら携帯で持ち運びしてた
向こうの世界が異常なのか?
ウォーク■ンにip■d
音楽を携帯して持ち運ぶのが
当たり前になりすぎてたよな
音楽が身近になったの
いつくらいからなんだろうか
ラジオ?レコード?
オルゴール?
あ、村の祭囃子?
その前は雅楽とかだろうな。
ヨーロッパでも
貴族が囲いこんでた位だもの
作曲やら
楽器製作って金食い虫ぽいし
大量生産とか出来なかったろうし
◇◇◇
お風呂入って
ひと息ついた
吸血鬼真祖ちゃんに
聞いてみる
「どう?ここでやっていけそう?」
「はい!料理も音楽もお風呂も最高です!!」
「そりゃ、良かった。じゃあ吸血鬼の真祖ちゃんの名前はエリーちゃんで。フェン達の言うことよく聞くように」
エリザベス=バートリー
からエリーで良いかな
吸血鬼だし
「はい!主殿~」
毎度の事ながら
大の字になり
ぶっ倒れた




